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内容説明
東京ディズニーリゾートは、不況下の日本においても優良企業として認知されている数少ない企業のひとつ。しかし、「ビジネスモデル=儲かるしくみ」は知られていないのが現状です。本書では、「ディズニーリゾートのIR情報」を「会計学」によって分析し、「ディズニーの儲かるしくみ」をがわかるよう、白雪姫や人魚姫たちと一緒に解説していきます。
目次
第1話 なぜディズニーランドはいつも満員なのか?―「売上」を支える立地・顧客・客単価(美女、野獣と出会う 1日でディズニーランドを訪れるゲストの数は?―客数 ほか)
第2話 夢の国の維持費はいくらか?―「コスト」からつかむ経営の実像(ディズニーランドを運営するのにいくらかかる?―原価 580円のハンバーガーの材料費は?―原価率 ほか)
第3話 夢の国の建設費はいくらか?―着実な「投資」で「資産」を増やす(ディズニーのホテルはいくら稼いでいる?―年間宿泊売上 ホテルに残る最終的な儲けは?―利益率 ほか)
第4話 夢の国は借金だらけ?―資金調達手法のメリット・デメリット(麗子の策略 ディズニーにはなぜスポンサーが必要なのか?―資金調達 ほか)
第5話 縮小する業界で生き残る方法―シングルソース・マルチユース戦略(結婚式場の稼働率を上げる方法 高い利益率には理由がある ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネオ
22
最近、ディズニーランドに行ってないなぁ、USJに人気取られてない?なんて思い、図書館にて手に取りました。サクサク読めました。夢の国もアルバイトが支えてるんだなぁ。例え3年前でも年収200万円はどうなんでしょうか。2016/10/08
ゆうゆう
5
ディズニーの会計な部分を、実直入社面接設定の物語で、コンサル的な解説をした本。経営的な入門編にするために就活生とベテランリーダー格のコンサルと組ませるQ&A式でディズニーを分析。ストーリー上、大学生を帰国子女設定としても、こんな話し方すると入社後の不安が多すぎて門前払いにならないかな(^^;)と余計な視点で読了2015/09/12
uz
3
毎年300億の利益に対して300億かそれ以上の投資をしているディズニー。 「ディズニーランドはいつまでも未完成である。現状維持では、後退するばかりである」 ウォルト・ディズニーの言葉が心に染み渡る。2013/07/26
キャッスル
2
会計の初歩的なことが学べます。売上、原価、株式投資、財務三表など。 現状維持では、後退するばかり。 競争相手がいないとどうしたらいいのかわからなくなる。自分を成長させてくれるから、競争相手がいることは、いいことである。2017/06/02
ハザマー
2
ディズニーランドに関するゲストに対する心得、経営理念なる本は世に 溢れているが、会計経営の面からの切り口物語は面白い。 ホテル経営などでも基礎的なことは分かるストーリー、面接試験ストー リ仕立ても読みやすい。2016/01/05
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