集英社文庫<br> チョコレートビースト インディゴの夜

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集英社文庫
チョコレートビースト インディゴの夜

  • 著者名:加藤実秋【著】
  • 価格 ¥555(本体¥505)
  • 集英社(2016/02発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087450835

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内容説明

売れっ子ホストばかりを狙い、顔に劇物をかけるという通り魔事件が発生。歌舞伎町のNo.1ホスト・空也に頼まれ、事件を調べることになった「club indigo」の面々だったが、容疑者だと思われたホストには意外な素顔が……!? 渋谷のホストクラブ「club indigo」の個性派ホストたちが、事件や謎を追って夜を駆け抜ける! 書き下ろし短編&特典も収録した、スタイリッシュミステリー新装版第2弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

エンリケ

36
ホスト達とオーナー晶さんが活躍するシリーズ二作目。今回はホスト個人にフォーカスし、その人となりまで語られる。事件は強盗有り殺人有り、と物騒だがあっけらかんとした作風で然程殺伐とはしない。ヤバい状況でも熱い心で仲間の為に事件に立ち向かうクラブインディゴの面々。彼らの行動力は痛快だ。良くも只者では無い若者がこれ程集まったもの。中でも憂夜のオールマイティーぶりは今回も際立つ。彼の正体は相変わらず謎。次巻を読むしかないか。このクラブの求心力は半端無い様で更に個性派が集まりそう。渋谷の夜の梁山泊は今宵も熱い。2017/01/25

チャコ

29
シリーズ2作目。相変わらずの安定した面白さ。前作からのメンバーも新キャラもみんな魅力的で、やっぱりこんなクラブなら行ってみたいと思わされます。若いエネルギーと疾走感が気持ちの良い読後感を与えてくれます。樹は帰ってくるのか、吉田吉男の手術の結果、43万円と晶の対決の行方、書き下ろしのあの人の正体など、まだまだ気になることはいっぱいあるので、早く次が読みたいです。イラストの人物紹介の空也の下まつ毛は個人的にはちょっと嫌かも…笑2014/04/05

かめ吉

25
インディゴの夜シリーズの第二弾。前回と同様に個性豊かなインディゴのホストたちと共に舞い込んできた事件を解決する話で。それぞれの個性が出ていてよかった。みんなでありとあらゆる人脈を使って情報を持ち寄り、集まった点がやがて一本の答えに繋がっていくところがよかった。2015/02/16

月島雫

24
インディゴシリーズ第二弾!相変わらずテンポが良い。これドラマ化したらいいのに!と思っていたらとっくにされていたようです。笑 素人の私が思うくらいだからそりゃあテレビ局は目をつけるよね~。しかも憂夜さんがカトベ!!それを知って以来、断然憂夜さん推しです。ホストのことを知らないからか、よく説明されるホストが着ている服の想像がまったくできません。王道ホストファッションとは一体・・?続きもあるのかなぁ?読みたい (*'.'*)2014/03/01

秀玉

14
順番通りでないが4巻目を読了。1巻目のインディゴの夜を読み、1冊で充分と思った(ヒロインがいない、ワンパターン)が、作家さんが女性と知り(男性作家はどこかで気取りを感じるので)、もう1巻、もう1巻と読む。おもしろいじゃないか。このシリーズは店のオーナー女性役の高原が主人公と思っていたが、実はスパイスで、毎回主人公が変わるのだ。それぞれ良い味を出している。ワンパターンと思われた構成もピリリと感じる味がある。物語の内容も繁華街の中で起こる多種多様な内容となっている。ネタは続いている。最後の巻はゆっくり読む2022/02/06

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