内容説明
壮絶な不妊治療の末に授かった愛娘。さらにはなんと双子の男児も誕生。女を口説くためのバラードは、いまや子どもをあやすための子守歌に……なんてしゃれたことを言っている場合ではない! あっちで暴れたと思いきやこっちで大泣き。老体に鞭打って!? 50歳を超えたイクメンならぬイクジイ、ダイアモンド☆ユカイの笑って泣ける子育て奮闘記。
目次
第1章(タネナシ、父親になる イクジイ、最初の試練 ほか)
第2章(イクジイが「三.一一」に考えたこと ニーチェ、ふたごの気配に不安になる ほか)
第3章(娘の「運命の日」を思い、すでに憂鬱になる イクジイ、手を抜くことを覚える ほか)
第4章(子供たちの将来を考える 親は子供たちのプロデューサー ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
喪中の雨巫女。
9
《私-図書館》「タネナシ」の後どうなったのか、気になって、読む。双子の男の子たちよりも、ニーナちゃん(長女)とダイヤモンド✡️ユカイさんの今後も気になる。50歳になっても、人間変われるもんですね。2018/05/04
Luisa
3
タネナシが気に入ったから読んでみた。前作同様軽快に読み進めた。 さすがアーティスト。子どもへの愛が詩的で素敵な表現で溢れている。2016/03/17
あさみ
2
ダイヤモンドユカイの育児エッセイ。男性不妊についてはまだまだ理解や認知がされていないなかで、堂々と語ったことに意義があったのではないかと思います。文調は…まぎれもなくダイヤモンドユカイの口調です。子どもに関わり、奥さんに関わっていく姿勢が、彼なりにとても努力しているのが伝わってきますが、奥さんも大変だろうな~と思ってしまう雰囲気が端々に(笑)しかし、人間年を取ると、頑固になるところもあるけれど、丸くなるところもあるんだな。頑張れ世のお父さん方!2015/03/31
uwanosora
1
図書館で立ち読みして 思わず吹き出してしまった ミュージシャンとしても格好いいと思った事は無かったけれど チャラい若者のようなユカイと 母親のような奥さんとのやり取りがとても面白かった2016/04/08
マツ
1
男性不妊について書かれた本。 なかなか男性が不妊っていいにくいものですがユカイさんも不妊でテレビとかでも話をしてくれてるのを見てもっと男性不妊の認知をしてもらいたいですね。2014/06/07