PHPビジネス新書<br> トヨタが「現場」でずっとくり返してきた言葉

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PHPビジネス新書
トヨタが「現場」でずっとくり返してきた言葉

  • 著者名:若松義人
  • 価格 ¥850(本体¥773)
  • PHP研究所(2013/07発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569812731
  • NDC分類:509.6

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内容説明

販売台数世界一、利益1兆円達成!世界のトヨタが60年間使い込んできた「不文律」を完全公開。「昨日のことは忘れろ。明日のことは考えるな」「想いを『見える化』せよ」……倒産危機、リーマン・ショック、大規模リコール、東日本大震災など、危機のたびに復活し成長するトヨタが、ピンチに際して常に拠り所にしてきたもの、それが「トヨタ生産方式」だ。本書では、現場で生まれた「トヨタ式」を象徴する言葉を厳選、解説。生産現場では1円、2円の改善に励み、お客さまが1台ずつ車を買うように1台ずつ製造する――日本トップ企業の現場が、どんな価値観をもってどう行動しているのかを、生の言葉から読み解く。

目次

第1章 トヨタが「現場」を動かすときに使う言葉<br/>第2章 トヨタが「人財」を育てるときに使う言葉<br/>第3章 トヨタが「チーム」力を上げるときに使う言葉<br/>第4章 トヨタが「改善」するときに使う言葉<br/>第5章 トヨタが「知恵」を絞るときに使う言葉<br/>第6章 トヨタが「なぜ」を問うときに使う言葉<br/>第7章 トヨタが「実行」するときに使う言葉<br/>第8章 トヨタが「WAY」を伝えるときに使う言葉

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

85
著者のトヨタ本は他書を数冊拝読しておりますが、今回もいつもながら幾つかの気づきがあります。中には既に習慣化できている項もあってなんだか嬉しくなります。驚かされるのは、こういうのは社外秘ノウハウだと思うのですが、それを惜しげもなくあっちこっちでバラ撒かれていることです。「古典化」したのかそれともこれは既に「古きに屈した」のかと思うのですが、冒頭では現代向きであることが述べられているので「古典化」しているのでしょう。流石としか云いようがありません。2016/12/18

ehirano1

69
なぜか本棚にしまわずに机に積んでいた本書を再読。「変えることに抵抗しない人はいない・・・」。変える側と変えられる側。当方は今、後者の立場を経験している、と気付きました。そして、ご多分にもれず漏れず、感情論として変化に反発してしまいました。しかし、本書のおかげでハタと気付き、そして変化を前向きに受け入れることにしました。やはり大切な本は目に付くところに置いておかないといけませんね。2017/04/15

ito

38
キーワードと説明が見開きで解説されているので、とても読みやすく、簡単にトヨタ式のエッセンスが理解できる。知っていることもあるが、新たな気付きもあった。時代の変化に合わせて改善を繰り返すトヨタ式のエッセンスは様々な場面で利用できそうだ。重要なことはこれらのエッセンスを無意識レベルに体得し、実践することなのだろう。2013/10/21

ずっと俺のターン

27
いい本だ。2013/08/31

けんとまん1007

20
1テーマ1頁で読みやすく、コンパクトなのがいい。とても、わかりやすいが、実践するのは難しい。一番難しいのが、やり続けるということ。自分が常日頃思っていることもでてきて、納得感がある。同じような言葉であっても、意味が随分違う・・・ここに、大きなヒントがある。「現場」「一人より100人」「現状維持は後退」「60点でもいい」などなど。テーマの一覧を常備しているだけでも、意義がある。そう、あとは、ここに書かれていることの一つからでも始めること、続けること。2014/08/23

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