- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
世界最大の自転車レース「ツール・ド・フランス」のはじまりは、1903年。新聞の拡販キャンペーンとして実施されたことに由来する。そして、2013年6月29日から開幕する大会でちょうど100回目を数える。本書では、歴史を積み重ねてきたツール・ド・フランスのスポーツとしての魅力を、これまでの名勝負・名選手にまつわるエピソードから抽出し、歴史を育んできたフランス、ひいては欧州文化の土壌を紹介する。(講談社現代新書)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きむこ
63
スポーツジャーナリストが書いたツール・ド・フランス。ロードレースファン一年生の私にはとても勉強になりました。ツール・ド・フランス誕生から現在に至るまでの歴史、ジャージ誕生の秘話や激動の時代の話、歴史に名を残したロードレーサーの話など全て興味深く読めました。ヒーロー達の古い動画を探して観てみたいな。2017/10/25
みち
23
今年もツール・ド・フランス終わっちゃったな。新城選手の頑張りに興奮した。にわかミーハーツールファンの私にとっては色んな人の名前がこんがらがっちゃったけど、でも、この大会の歴史とか面白さとか、色んな裏事情とかが解説しているので、TV観戦もより楽しめたと思う。ますます、現地で観戦したくなってしまった。2013/07/26
ロッキーのパパ
20
100回大会を意識して出版されたんだろうな。ツール・ド・フランスの歴史がコンパクトにまとめられている。ぼくがTVで観てきたイノー、レモン、インデュライン、そしてランス・アームストロングといった歴代の総合チャンピオンの走りを思い出してしまった。著者はロードレースの造詣が深いので、ぜひロードレース自体の魅力や観戦の仕方を解説した新書も書いて欲しい。2013/07/19
hideo
19
この本を読んで、NHKの懐かしい血まみれのイノーとアシストの選手が助けに行く場面を思い出しました。新垣選手が、ステージ優勝したら、一気にメジャーになると思うのですが、頑張って欲しいですね。2013/08/30
有理数
16
世界最高の自転車ロードレース、ツール・ド・フランスについて、文化と歩んできた歴史を交えつつ、歴代のスター選手たちの激闘と葛藤を纏めた一冊。すでに100年以上の歴史を誇るこのツールで、偉大な選手が何人も生まれてきた。その手に汗握る疾走と強さには圧倒されるし、彼らを取り巻く環境と、応援する人々の姿も忘れ難い。また、感動的な大会ではあるが、ドーピングとの戦いに常に悩まされているのも印象的。過酷さと、レースを制した栄冠の輝き故に生まれてしまう、大会の光と闇。だが、それでも人を惹きつけ続ける魅力が書かれている。2020/05/28
-
- 電子書籍
- 男性恐怖症と恋 5 恋するソワレ+
-
- 電子書籍
- かみさまの贖罪(5) サイコミ×裏少年…
-
- 電子書籍
- 君に捧げる男前【単話版】(8) GAN…
-
- 電子書籍
- 麺屋武蔵 ビジネス五輪書
-
- 電子書籍
- なぞなぞバラエティー 第3巻 コロタン…