講談社ラノベ文庫<br> モブキャラな俺がヒロインに攻略してと頼まれました

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講談社ラノベ文庫
モブキャラな俺がヒロインに攻略してと頼まれました

  • ISBN:9784063753103

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内容説明

モブキャラとしてひっそりと学校生活を送っていた冬也の趣味は――ゲーム。学校の隅の隠れ家で、今日もゲームに集中していた。そんなある日、クラスメートで隠れ家の存在を知る間宮花帆が、親戚であり校内でも有数の美少女・間宮鈴をつれてやってきた。ゲーム嫌いの鈴が、頼み事をしにきたという。それは――ゲームの中に入ってヒロインを攻略してほしいというもの。その言葉とともに冬也はプレイ中のゲームの中に入ってしまい!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シュエパイ

9
何だかさっくりとした読後感。大事な選択し、間違えずにルート選択できました?最後に開発者(=父)との語らいで、攻略できない理由を問い詰めるシーンが地雷過ぎて笑ったりw2013/06/17

Ency [L-N]

9
ゲームのモブキャラの様な目立たずひっそり的学生生活を送る主人公・岡本冬也が、同級生の美少女二人からあるゲームヒロインの攻略を頼まれた事から始まる、ゲーム系学園ラブコメでした。うーん…、ヒロイン二人は可愛いんだけど、色々な事が宙ぶらりんのまま話が進んでいくので、もやもやするというかなんというか。話の緩急の付け方というか構成も、いきなりダイジェストっぽい巻きの進行状態に突入して、読んでて置いていかれたりとか…。そもそも主人公が何故モブキャラ的生活を志したのかも全然わからんし…。その辺は次巻でとかなのかな?2013/06/04

かつどん

7
世界観の把握が専門外ということもあって、最後まで置いてきぼりを食らった感じでした。間宮姓の二人のキャラが途中、頭の中で混乱してしまった。勢いは良し。イラストも可愛い。ストーリー展開はモブ、主人公というところにこだわった理由がひとつ、見えてこなかったせいか私には消化不良でした。旧いニンゲンですみません。2013/07/23

1_k

7
冒頭からいきなり超特急のダイジェスト風に話が進むという、ついて行くのが難しい構成。これについていける登場人物の適応能力はラノベトップクラスでは無かろうか。その割には、中盤以降展開が遅くてダレる。さらに終盤も部分部分がはしょられる。尺の配分が致命的に間違ってないか? それ以外にも拙い点が多くて、ちょっと厳しい。佳作ってこんなもんすかねえ?2013/06/15

eckhart88

6
なんとなく買っておいたものをようやく読了。……うん、突っ込みどころが多い。展開がご都合主義的、おかしなところが余り説明もなく当然のように進む、物語に欲しいアクセントが何か足りない。想像力豊かな設定はいいのだがそれを生かす説得力、そういう意味でのリアリティの大切さを改めて実感できる作品だった。というかこれ続くの!?基本的に褒めるのを基調としてる私も、ややいかんともしがたい作品だったかもしれない。あとキャラクターの造形も少し雑だったかもしれない。2013/06/18

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