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内容説明
元文部科学副大臣で、ネット選挙解禁の立役者だった著者が、「熟議」の大切さを勧める。日本人が掴むべき、これからのコミュニケーションのあり方も感じてほしい。熟議とは、「対話と共感と自発」で「対立と混乱と矛盾」をのみこみ、好循環を創発する方法。
目次
序 2013.熟議のススメ―卒近代への創発
第1章 なぜ熟議が必要なのか?熟議とは何か?
第2章 何のための熟議か?
第3章 熟議の運営
第4章 熟議の方法
第5章 熟議民主主義について
補章 熟議の思想的系譜―ハンナ・アーレントとユルゲン・ハーバーマス
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さえきかずひこ
2
文章に一切の色艶が無い本。読書会の課題図書なのでしぶしぶ読んだが、つまらなかった。理想主義的な読み物が好きな方にはおすすめ!2013/08/31
ITかくめい
1
実践家「鈴木寛」がまとめた、熟議の思想体系と実践方法の説明書。これまで、鈴木寛は熟議を実践に移してきたが、その理論をこのようにまとめて著作にするのは今回が初めて。同類の書に『「熟議」で日本の教育を変える』があるが、書き飛ばした感が否めないので、こちらをオススメする。
わたがしシャッフル
0
政治哲学的な流れの系譜上に熟議を定義し、それを勧めている。熟議が現在行われているかは分からないが、それを行わないにしても(熟議にやり方)以外は読む価値があると思う。アーレントの全体主義の起源を読まないと2019/02/01