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内容説明
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化学反応はどうして起こる? 高校化学でここまでわかる! 身の回りの物質の性質や反応のしくみを知るのが化学。電池に電気が蓄えられるのはなぜ? 洗剤に「まぜるな危険」とあるのはなぜ? 使い捨てカイロはなぜ熱くなるの? そんな日常の不思議が高校化学で理解できてしまうのです! 役立ち感満点、大人だからこそ知っておきたい高校化学のエッセンスを、身近な現象を切り口に解説。学び直しに最適化した知的実用書! (ブルーバックス・2013年5月刊)
目次
はじめに
目次
Part 1 基礎化学
Part 2 理論化学
Part 3 無機化学
Part 4 有機化学
Part 5 高分子化学
おわりに
参考文献
さくいん
1 ~ 1件/全1件
- 評価
紀伊国屋で購入した本本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
calaf
15
そう言えば、こういう事も習ったなぁ...という事が多数 (笑) アルカリ性など、語句の起源に関しては、そういう意味があったのか...と、結構面白く読めました。2013/09/24
nekozuki
14
ド文系ながら、社会人なって製造業と接すると化学的な知識が最低限必要であることを痛感し本書を手に取った。様々な物質の化学的な特徴を最低限理解できただけでも収穫。また、高校時代に丸暗記していたmolの意味などを改めて本書で理解し、化学の面白さが少しわかったように思う。2021/08/17
Nobu A
13
竹田淳一郎著書初読。13年刊行。「はじめに」にある「しかし、高校時代に習う化学の基礎は、大人になった今こそ役に立つのです。身近な物質の成り立ちや現象の仕組みを知ったり、環境問題を考えたりするうえで欠かせないからです」が知識欲を刺激。しかし、「おわりに」では「子どもに理科の面白さを伝えるために、大人も今まで以上に学び続けなければいけない時代になってしまったと思います」がプレッシャー。動物性油脂と植物性油脂の違い等、所々興味深い記述があるが、全体的に暗記が必要だと感じ、やはり簡単ではない。後半流し読み読了。2024/11/17
KAZOO
10
高校時代苦手だった化学を復習しようと思いましたが、歯ごたえありすぎです。教科書のように羅列的に説明するのではなくいくつかのトピックに関連して説明してくれているのですが、昔の高校時代よりも難しくなっている感じです。何回かチャレンジしないとダメな感じです。まだ物理のほうがいいのかもしれません。2013/07/23
makio37
8
テーマごとに細切れに構成され、身の回りの事象とつなげて理解できるよう工夫もされており、化学に苦手意識のあった自分でも最後まで読めた。忘れかけていた<モル><酸と塩基><酸化と還元>などを毎日少しずつ復習。pHの定義式や金属のイオン化傾向の覚え方などは、習った記憶さえ消えていた。また、食べ物や身体の問題について理解する為の基礎知識としての、有機化学の知識の重要性を再認識した。動物性油脂(飽和脂肪酸)と植物性油脂(不飽和脂肪酸)の融点の差も、分子の形の違いにあったのか。2016/01/24