PHP新書<br> 京都奇才物語

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PHP新書
京都奇才物語

  • 著者名:丘眞奈美
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • PHP研究所(2013/05発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569812014
  • NDC分類:281

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内容説明

上宮厩戸豊聡耳皇子(聖徳太子)、秦河勝公、和気清麻呂公、桓武天皇、小野篁朝臣、安倍晴明公、大江匤房卿、世阿弥元清――日本人の精神世界は、京都でこの8人がつくった!異才や奇人と呼ばれた人びとは、自らの天命に向かって無我夢中に生きてきた。彼らは先駆者や開拓者、救済者になり、後世の人びとの生き方の手本となり続けた。各時代に刊行された偉人伝は、「ブレない生き方」「よき往生の仕方」を学ぶテキストでもあったのだ。日本人がどんな時代を生き、どんな精神世界を抱いてきたのか。それは現代にも共有できる「心の文化遺産」であり、それを知る時に歴史は未来学になるのではないか。本書は、京都を中心に活躍した8人の奇才を通じて、今なお残る伝承や信仰を紐解きながら、日本の古き精神世界のルーツを再発見していく。

目次

第1章 上宮厩戸豊聡耳皇子(聖徳太子)―古代政治と精神世界に「維新」をもたらした聖人<br/>第2章 秦河勝公―聖徳太子を支えた申楽の祖<br/>第3章 和気清麻呂公―皇統を護った「正義の人」<br/>第4章 第五十代桓武天皇―魔界都市・平安京を造ったカリスマ帝<br/>第5章 小野篁朝臣―閻魔大王の冥官と呼ばれた鬼検事<br/>第6章 安倍晴明公―ひたすらに天を眺めていた陰陽道の父<br/>第7章 大江匡房卿―「〓(けい)惑星の精」といわれた大学者閣僚<br/>第8章 世阿弥元清―幽玄の世界を拓いた大芸術家

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たけとり

1
読みやすい上に、思っていたより情報量が多くて良かった。秦氏の常世の虫事件とかなかなか載ってる資料がないからすっかり忘れてた…。京都という括りで京都に関連する人が時代順に説明されていますが、それぞれ微妙にリンクしているのが良かったです。小野篁の資料目当てに図書館で借りてきたけど、手元に欲しかったのでAmazonでポチりました。2016/09/20

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