内容説明
漫画「風の大地」「奈緒子」などの原作者であり、ジュニア向けゴルフスクール「坂田塾」を20年前より運営し、古閑美保や上田桃子、有村智恵など多くのプロゴルファーを輩出した著者の実体験を通じて語られた教育論。相手を伸ばす叱り方など、子育て中の親や部下を抱える経営者やサラリーマンなど、人の上に立ち、教える機会が多い世代にとって役立つエピソードにあふれた一冊。
目次
第1章 叱る力(「自ら学ぶ力」の育て方 子供を教育しても子供は伸びない ほか)
第2章 伸びる条件(子供が伸びない最大の理由は、教える側にある 遊びは大事 ほか)
第3章 坂田塾の姿勢(坂田塾7つの決まりごと 人との約束と関わりが坂田塾を作っている ほか)
第4章 指導者の責任(怖いほどの責任転嫁の時代がやってきた タイ、バンプラ合宿のこと ほか)
第5章 そして、我のこと(いつの間にか己の夢は、己だけのものではなくなっていく 誠実とはお人好し ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
geki
4
3人の子供を持ち、職場に毎年入ってくる新人を見て、明らかに育つ環境が違っているんだろうなと感じる今日この頃。言われないと分からない想像力、他者へのいたわりの欠如を感じる。自分の子供時代が完璧だったわけではないが、壁があれば自分で越えようとし、親に対してはいつもありがとうと思い、外においては周りに気を使いつつ自分という個性を際立たせようとアピールしようとしていた。坂田氏の主張に共感するところ大だが、そんな子供たちに何を教えるのかということが明確なところが坂田氏の素晴らしいところ。2017/10/04
なべさん
2
偶然図書館で手に取った本。 著者の経歴、言っていることはある意味すごいのだけど、何より文体が統一されてなくて、読みづらい。 こういう狙いなのだろうか。自分にとって、読みにくいだけでした。 胡散臭さが増すだけで、ほとんど入ってこなかったです。2013/10/07
鵜殿篤
1
御本人が「どんな生き方をしようが、人は所詮、井の中の蛙だと思う。(中略)知ったかぶりは、己のアホをさらけ出すだけだ」(56頁)と言っているのだが、まさにブーメランとして、著者本人に突き刺さる言葉だ。教育についてほとんど何も知らず、何も勉強していないのに、自分の狭い経験だけを根拠にして学校や教員を批判するのは、まさに「己のアホをさらけ出すだけ」なのだ。ほんとに、勘弁してほしい。2019/07/31
Tomohiro_Y
1
坂田プロの言動録、塾の話が大半だが、言いたいことは一貫して「プロとして、ひととして謙虚に生きろ」です。文体は統一性がなく確かに読みにくい部分が多いとは思いますが、人生の先輩として尊重できると思います。2014/04/12
owawamure
1
筆者のひとつひとつの言葉には、とても力があると感じた。2013/06/14




