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内容説明
「それ、根拠あるの?」「計画通り行くの?」と突っ込まれて、何も言えなくなってしまった…。そんなプラン・企画に数字的な裏づけをつけたいとき、データ・統計分析が使えます。
本書は、はじめてデータ分析をする新人が、データ収集から、分析、プレゼン資料を作成するまでを、ストーリーを交えて紹介。「リスクはどれだけか」「収益性はどの程度か」「何が一番の成功要因になるのか」などの数字的根拠が、エクセルで簡単に出せるようになります。日産自動車で活躍する著者による、現場で役立つ「実務のコツ」が満載です。
目次
序章 データ・統計分析のための発想とコツ
第1章 そんな都合のいいデータ、どこにもないんですけど…効果的なデータ分析のための集め方と分析の視点
第2章 利益を出すために必要なことは?―規模と、平均・中央値の話
第3章 リスクをどう見積もるのか―標準偏差とヒストグラム
第4章 何が成功要因なのか―データで将来を見直す「相関分析」
第5章 目標達成に必要な予算はいくらか?―企画の計画性・収益性をつかむ「単回帰分析」
第6章 効果的なデータの見せ方・伝え方―メッセージをもって「数字」を伝える
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こうせいパパ
34
近々実施するデータ分析に備え、知識を注入。目的を達するため、まずは仮説を立て、そしてデータ収集のうえ分析し、最後に分かりやすくメッセージを伝える。相関や標準偏差などのデータ分析手法や、分かりやすいメッセージの伝え方には、これまでにない知見を得られた。2015/04/06
犬こ
14
これは良著。依頼から、調査、統計解析、落とし込み、プレゼンテーション発表まで、一つのストーリーで具体的に展開され、分かりやすかったです。再読確定本。2015/01/11
犬こ
11
再読本。統計による数字を順立てて、プレテ資料まで落としこむ流れがとても分かりやすいです。定期的にあと数回は読み返したい良著。2015/01/25
ga-ko
9
内容は私にとって難しいものだった。でも平均の他に平均とどのくらい離れているかを知ることなど、これまで接したエクセル本であまり扱わない関数をしることができてよかった。2015/05/21
しょうご
8
電子書籍でながらく積読にしていました。今すぐにこの本に載っているような基礎の段階からの統計分析をする機会はありませんが、そういうものの見方ができるということは覚えておいて損はないと感じました。2022/07/24