ハヤカワ文庫FT<br> 宵星の魔女エミリー

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ハヤカワ文庫FT
宵星の魔女エミリー

  • ISBN:9784150205546

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内容説明

魔法技術の革新に激動する19世紀アメリカ。西部の田舎町の若き魔女エミリーは、ひょんなことから手のひらに奇妙な石がはまり、魔法を使えなくなってしまう。石をとり外すために、いけすかない魔法使いのスタントンと旅するはめになるが……。魔法アライグマに追いかけられ、血の魔術師に命を狙われ、ニワトリ型飛行機に搭乗し、大陸を横断する二人を待ちうける、さらなる試練とは? ユーモアと恋たっぷりの魔法冒険譚!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うにねこ

7
再読です。長編のファンタジー。魔法、冒険、恋ありのストーリーです。次から次へとトラブルが起こるエミリーとスタントンの旅、ちょっとづつ信頼感が生まれて、近づいていくのがいい感じ。ダグ…可哀想だけど、いい奴!続編、読みます。2013/10/25

みろ

5
南北戦争終結直後くらいのアメリカの史実に魔法を絡めたファンタジー。魔法の手順がけっこう血まみれなのはいいとして、主人公エミリーが自分の知らないことに否定的すぎで、ネイティブに対する偏見が露骨というあたりが気になり、微妙に話に入り込めない部分があった。が、いろいろと伏線がはられたままなので、続きが出たら読むつもり。2014/10/25

黒崎ディートリッヒ

4
南北戦争時代アメリカ。魔女エミリーは手にはまってしまった魔法石を外すため、魔法使いのスタントンと旅に出るが、邪悪な魔法使いに狙われて?! オールドミスなヒロイン(平均寿命が短かった時代の話とはいえ、20代に「オールド」という呼び方をするは、現代ではかなり違和感がありますが)と性悪なヒーロー。魔女と魔法使いのロマンス。スチームパンクっぽいけど、純粋なファンタジーでした。 歴史ファンタジーで南北戦争時代アメリカが舞台、って所は珍しい方じゃないかなと思いました。舞台設定もなかなかユニークで楽しい作品。2014/01/22

あちこ

3
アレクシア女史に似てるけど、あっちほどの気持ち良さはあまりなく。敵側に比べて、味方側のドンパチが少ないんだよな。石のこともあっさり解決した印象。とはいえ、雰囲気は好きだ!2013/05/24

さんご

3
冒険ありロマンスあり陰謀ありといろいろ詰め込んであり面白かった。が、なぜかあんまりのめり込めなかった。なんでかなーと思ったら実はエミリーがたいして活躍してなかったからかと。気丈な感じなのでもっと大暴れしてワーロックどもを振り回すぐらいでもよかったのでは。2013/05/22

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