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内容説明
アベノミクスで景気回復の兆しがあるとはいえ、日本の財政赤字が危機的状況であることに変わりはない。2014年に消費税増税が実施されれば再び景気が冷え込むのは確実だ。しかし、仰天の打開策があるのだ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬弐仟縁
7
アベノミクスは2014年に息切れ・・・(28頁~)。卓見だ。門倉先生は、2014年の消費増税8%の後の10%へのアップは見送られるのでは、と予想(32頁)。8%もやめてほしいが。第5章は生活防衛術を指南。消費税は個人間取引にはかからない、という盲点を活用することだという(150頁)。ネットオークションの活用か。やったことはない。宿題代行ってのもすごいな(157頁)。やってみたくなったぞ。プチ稼ぎということで、小田切徳美教授の小さな経済(月3~5万円、年36~60万円)を得る道は、増税時代に益々重要と思う。2013/06/02
メカメカ
0
予想以上に面白かった。 本書の要旨は、アングラ経済の掘り起こしにある。 アングラ経済というと非常にブラックなイメージになるが、本書ではそういう意味ではなく、「表の経済に出てきていない」という意味で使われています。 確かに単なる増税だけ、もしくは経費削減だけで乗り切れる状況ではなくなってきているように思うので、本書の考え方を一部でも導入できないのかと思った。 従来違法としてきたドラッグ・カジノを一部でも認めること・フラットタックスなどは増収と経費削減を同時に図れるのでいいのではと感じた。2016/08/09
うらじ
0
各国が知恵を絞り、あの手この手の徴税案を捻り出している中、日本は未だに増税しか頭にないのだなーと。2013/06/18