角川SSC新書<br> 「社畜」と言われようと会社は辞めるな!

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角川SSC新書
「社畜」と言われようと会社は辞めるな!

  • 著者名:上田信一郎
  • 価格 ¥628(本体¥571)
  • KADOKAWA(2014/09発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784047316065

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内容説明

安倍首相自らが議長を務める「産業競争力会議」で、「正社員の解雇規制の緩和」が議論されている。表向きは、解雇の原則自由化をめざし、金銭での解決により人材の流動化を促進しようとするものだ。2013年4月から、人材流動化促進の一方で、65歳まで希望者全員を再雇用する制度を義務付ける「高年齢者雇用安定法改正案」が施行された。しかし「65歳定年制」を前向きに実施できるのは大企業のわずか。定年延長・再雇用の問題は賃金大幅ダウンをはじめ、安易に判断できない罠だらけだ。年金支給開始70歳も叫ばれる中、早期退職などの最新動向を追いながら、どうすれば正社員として長く働くことができるのかを探っていく。

目次

序章 終身雇用崩壊、正社員も安易に解雇される時代に
第1章 現役世代は、どうすれば生き残れるのか
第2章 首を切られないために、心がけておきたいこと
第3章 70歳まで働く時代がやってきた
第4章 見直しが始まった定年制と65歳定年の動き
第5章 再雇用制度とその実態
第6章 60歳定年後、再就職の厳しい現状
最終章 今こそ、能力次第で転職や独立も視野に

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やまもと

1
社会保障と雇用の問題は切ってもきれない問題。年金の支給がどんどん遅くなっている状況で企業は65歳まで雇用を保障しないといけない。年功性の給与体系では雇いきれない企業もドンドン出てくる中で、どんな働き方がいいのか、どんな労働政策がいいのかは社会保障の問題と一緒に考えないといけないと思う。企業任せにするのではなく社会の仕組みとしてのセーフティネットはもっと充実させていかねばならないと思う。。若者のモチベーションと高齢者雇用,,イロイロ難しい問題だ。。2013/05/24

わし

0
こういう新書って、タイトルは過激でも内容は至って真面目だったりする……。定年に関する記述に重点が置かれているため、「今すぐに転職したい!」という人に対してはそこまでお勧めはしない。自分が高齢になったときの働き方を考える本だと云える。 2013/07/04

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