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内容説明
経営学の基本から最先端のトピックまでが一気にわかる! 日本を代表する経営学者が各分野についてわかりやすく解説した誌上ビジネススクール。経営戦略、組織論、マーケティングなどの主要9科目の講義、経営学3大雑誌の読み方・学び方、ブックガイドを収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kei
12
基礎的な経営学の本で、経営に関する人事マネジメントやコーポーレート・ファイナンス、ビジネス・エコノミクス等分野も多岐に渡っている。自分はコーポレート・ファイナンスの面が特に弱いと思ったので、その面の学習が必要だと思う。2016/09/21
大先生
10
経営学というのは、「経営学は役に立つのか?」「経営学はサイエンスなのか?」という根本的な部分から悩みを抱える分野なんですね。自分が人生をかけて研究している学問が役に立たないかもしれないなんて…ポジティブな人じゃないと経営学者は務まりませんね!また、学者より実務家優位の分野だということも何となく伝わってきます。経営学者は大変ですね。それはともかく、経営戦略、組織論、マーケティング、コーポレートファイナンス、会計、人材マネジメント、MOT、経営史、ビジネスエコノミクス、経営学雑誌について、広く浅く学べる一冊!2020/09/13
Book Lover Mr.Garakuta
5
図書館本:参考になるのやらならないのやら、経営者としての素質はあまりない様な気もした。ゆっくり読まんと分からん。2019/02/24
ライクロフト
3
経営学全体を見回して主要トピックの概要を掴みたい、代表的な定番書を知りたい、という個人的ニーズに極めてマッチする「経営学スタディガイド」。勉強を始める前のガイド本としてちょうどよかった。ただし索引がないのがとても残念。それにしても読書猿氏紹介書籍のハズレなさはすごい。2018/06/19
まつまる
3
経営学の領域とそのトピックを解説した本。一橋BRの別冊を再編集したもので、何点かの領域は削除されていた。しかし再読した収穫は多数あった。その代表が楠木教授の「経営『学』役に立つのか」という論文による、経営学の活かし方・経営センスの身に付け方への示唆である。経営現象の抽象化(論理化)と、文脈ごとの具体化を繰り返し経験することで、核となる経営センスの取得が見込めるという内容。よって経営現象の抽象化を図ってきた経営学は、抽象化への思考プロセスを吸収する意味でも役立つという。今後の学習と読書計画の参考になった一冊2013/05/26