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内容説明
目の前の仕事をこなすのに精一杯だった20代を過ぎて30代になると、「会社に留まる」「転職」「独立」の3つのキャリア選択肢に悩むビジネスパーソンが増えます。
本書では、これまでに1000人の採用面接をしてきた人事のプロで、現在、若手ビジネスマンを対象にした企業のキャリア研修を数多く行っている著者が、今後のキャリアに悩んでいる、大企業に勤める30代へ向けて、30代という時期のとらえ方、過ごし方を解説します。
目次
1章 会社は30代のどこを見ているのか?
2章 挑戦とは「方向性」を定めるための準備である
3章 どんな難題も最後までやり通せるメンタルのつくり方
4章 挑戦することで、必要なときに必要な人と出逢える
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KJ
8
こちらもKindleで安くなっていたので購入。読み終わってから気付いたのですが以前読んだ「組織に頼らず生きる」「キャリアコンピタンシー」と同じ著者でした(何れも良書)。著者のキャリアの話は超一流企業ばかりで、あぁ自分には関係のない世界の人の話だな、と思う人もいるかも知れませんがそこは自分で可能性を潰さず何とかついていくことが大事。今後の仕事の仕方について考えさせられた。個人的にナルホドと思ったのは「将来の準備を今の仕事の中でやればいい」という箇所。また仕事に対してモチベーションが下がってきたら読み直そう。2015/01/10
majimakira
7
35になる今年、仕事で再びチャレンジしたいことがあり、そこに向かうことに決めた。そんな決意の直後に、後追いで本書に出会い、そんな決意を改めて肯定し、同時に気合を入れることができた。著者小杉さんの切れ味の良い物言いにも好感が持てるし、本当に出会えてよかった一冊。2013/06/10
Yuji Hamano
4
著者が経験してきたコンサルタントと2社の社長業を通して得た考えを教えてくれる本。30代だからまだ許容される「若気の至り」を活用せよ。という一文には希望を見出せた。挑戦、行動、若気の至り を今年は意識してみようとおもった。2015/01/22
monotony
3
ストレートに響くタイトルが星の数ほどある自己啓発系ビジネス書の怪しげな匂いを放っておりますが、この本は個人的には大当たりでした。これから30を迎える自分がこの本の想定読者のど真ん中に居るからだと思いますが、1章の冒頭から「いい顔か否か」でその人の生き方が判断できる。30代以降の顔にはその人の生き方が刻まれる。響きますねコレ。挑戦を後押しするような言葉やちょっと厳しめのあおりがいい感じに効いており、今自分がやるべきことを再認識した。28~35歳くらいまでの若手、人材育成に関わる方には是非読んで欲しい本です。2014/02/25
1103y
2
30になる前に読むことができて良かった。まさに、慣れである程度仕事ができてしまう今、それで仕事が出来ていると勘違いすることなく殻を破りいかに挑戦するかの大切さを再認識できた。まだまだ成長できる30代が楽しみに。2015/02/01