内容説明
お釈迦さまの生い立ちや親鸞聖人の生き方を、カラーイラストとともに、わかりやすく紹介。仏教とは何か、お釈迦さまの教えとは何か?13歳から大人まで、すべての悩める日本人にとって役立つヒントが詰まった一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♪みどりpiyopiyo♪
32
『小やぎのかんむり』の巻末で紹介されてた本を読みました。かわいいイラストと平易な言葉で親しみやすい本でした。■世界の三大宗教の話や、釈迦や親鸞の生涯、仏教の考え方の話が面白かったです。浄土真宗の良い所がもっと伝わると良かったなー。「人は皆 煩悩だらけだけど、そんな凡人の私やあなたも救われる」■あれこれ読んで話を聞いてみて思うのは、宗教、哲学、教育、心理学、社会学、などなど、どんなアプローチであれ、物事を深く考えた人はおおよそ似通った所に辿り着くものなのですね。それが真理というものなのかも知れません。(→続2016/09/21
なおじん
3
☆3子供向けの導入本なので期待していたのですが、この内容では仏道に興味を持つ子供は少ないと感じる。2014/11/22
テクパパザンビア
3
母のお通夜の夜に読みました。2014/07/28
にきゅ
2
自分の実家が浄土真宗なのです。昨年の秋、父を亡くし、ウチは浄土真宗だったのね、と認識しました。ただ、家族に信仰心がある!とは言えないのです。(戦後に一家で移り住んだ場所の近くにあったお寺が浄土真宗だったから説があるので) なので、勉強をしようと、敷居の低い本書を読んでみました。絵が可愛いですね。 自分が子どもの頃に学研漫画みたいなので読んだ印象ですと、法然は温和そうなお爺さん、親鸞は割と険しいお顔の感じでした。2020/03/14
秋津
2
龍谷総合学園の中学生向け教科書を再編集した一冊。釈迦や親鸞の生涯、教えや、浄土真宗の年中行事など簡明に紹介されています。釈迦の前世物語「ジャータカ」についても触れられていますが、それが「お釈迦様は凄いが、たった6~7年でその境地に至ったはずがない。前世で大変な修行をされていたはずだ。」との記述は、読みようによっては失礼ではないのかといらぬ心配を。2016/07/09