小学館文庫<br> 小説 俺はまだ本気出してないだけ

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小学館文庫
小説 俺はまだ本気出してないだけ

  • 著者名:丹沢まなぶ【著】/青野春秋【原作】
  • 価格 ¥517(本体¥470)
  • 小学館(2013/06発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
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  • ISBN:9784094088175

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内容説明

ナイス!おっさんコメディー奇跡の小説化!

バツイチ子持ちの大黒シズオ、41歳。
“本当の自分”を探すため会社を辞めるが、朝からゲーム三昧で父親に怒鳴られ、高校生の娘・鈴子には借金。
バイト先でもミスを連発し、年下の店長に説教される毎日だ。
そんなある日、「とうとう見つけちゃった。俺、マンガ家になるわ」――
唐突に宣言するシズオだが…!?
男のロマンと哀愁たっぷりのナイス!おっさんコメディ―。
堤真一主演の映画版を“本気出して”ノベライズ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アメフトファン

19
とても馬鹿馬鹿しい話のような出だしでしたが、次第に生きることとか色々考えさせられました。特に主人公の友人のエピソードにはグッと来ました。人生は一度きり。一生に一度は思い切ったことに挑戦するのも良いかもしれませんね。それにしても主人公は堤真一とはかけ離れすぎです、、2013/09/24

ヨータン

16
40才を過ぎて、高校生の子供がいるのに漫画家になるという途方もない夢を描いて、会社を辞めてしまって、フリーター生活を送る主人公。あまりのダメさぶりや甘い考えにイライラしたけど、この主人公、なぜか憎めなくていい人なんですよね〜。最後はホロリとくるし、なかなかいい本でした。2014/07/27

山下哲実

13
夜勤の合間に読みました。最終章に近づくにつれ、泣きそうになりました。主人公は私と同じ年齢のダメ人間。まっ、人のことは言えませんが・・・。それが、だんだん魅力的な一人の男に見えてくるのが不思議なところでした。映画版は堤真一氏でしたっけ?それよりもカンニング竹山氏にキャラは近いと思うのですが・・・・。2013/09/04

菜食主義@目覚めの刻!

12
すらすらと読めました。映画の脚本からおこした本というだけあって、読んでるとなんか映像が浮かんでくるんですよね。主役の堤さんと娘役の橋本愛ちゃんが良かった・・・。なんてね。ただ、小説としてはちょっと舌足らずな感じは否めないと思いました。内容については、結構軽い感じで悪くないです。2013/05/06

うさっち

11
41歳で「自分探し」を理由に会社を辞めて、毎日家でゲーム三昧のシズオ。父親には怒られ、娘には小遣いをもらいながら経験もないのに漫画家を目指す典型的なダメ人間。ポジティブすぎるシズオの周りはバイト先の市野沢や友人の宮田などいい人ばかり。本で読むならシズオの異常なまでのポジティブさも少し羨ましくさえ思ってしまうけど、実際にこんな人がそばにいたら毎日イライラして私はダメだと思う…。2014/09/30

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