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内容説明
英『エコノミスト』誌は、2013年のビジネス・トレンド・ベスト10の一つに「利益から目的(“From Profit to Purpose”)の時代である」というメッセージを挙げた。そのための新しいフレームワークが「目的工学」である。会社の究極の目的とは何か?――この単純で深遠な問いを掘り下げる。
目次
第1章 利益や売上げは「ビジネスの目的」ではありません
第2章 イノベーションは「よい目的」から生まれてくる
第3章 コラボレーション、コラボレーション、コラボレーション
第4章 「コトづくり」をデザインする
第5章 さまざまな人材をつなげる組織
第6章 「アポロ計画」に目的工学を学ぶ
第7章 目的第一のマネジメント
第8章 目的工学はこうして実践する 総括編
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イノベーター
7
http://www.4-de.net/changebook/?p=3582013/06/13
帯長襷
4
目的が実現へのエンジンとなり、やり遂げることで利益になる。ビジョナリー企業を考える機会に感じたことがだいたい書かれていた。気になるのは、名前の挙げられているビジネス会のレジェンドが、ほぼ皆さん「稼ぐ」ことに必死だったであろう時代を生きていること。それってやはり「稼ぐ」ということがわかる人でないと、社会的な目的を掲げても実現する実行力を伴わないのではないかということ。NPOなどはもちろん大切な存在だが、「稼がなくてもいい」わけではなく、サステナブルになるには自立して回るシステムを作らないといけない。2021/07/04
たまご
3
久しぶりのビジネス書。タイトルに惹かれて読んだがやはり著者がアカデミックだからか私には物足りなかった。利益を追った会社がなぜうまくいかなかったのか?を突き詰めた内容かと思いきや、目的大事!プロジェクトマネジメントが肝!という内容だったので期待していた内容ともズレていた。中目的立案時に「顧客価値に基づいたメッセージ設定が重要」とあったがこの「顧客価値」こそがビジネスの肝になるのではと思ったが、そこについてはほぼ記述がなく残念。私には少し読むのが早かったかな?2024/02/27
けほんこ
2
読みましたー ルビのナルシスト感は あまり好きではなかった ですが 松下さんと アドラーとを 読んでいる中で 読むには非常に良かったです 我々平場が学ぶ事は 多い中で リーダー 経営者になると 余計多くを得られ本なのかと 感じました パーパス 昔は否定し まずは目の前のことを しっかり なんて考えていましたが 軸を作ってのほうが 良い働きができるのかもと 強く感じさせていただきました 俺の今のパーパスは なんだろな? 求められているものを 作る一助をし 求められていないものを 消し込み この文化的職2016/07/11
tak
1
★★2021/02/07