学校を変えれば、日本は変わる 強い国・日本は公立改革で生み出す

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学校を変えれば、日本は変わる 強い国・日本は公立改革で生み出す

  • ISBN:9784484132099

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内容説明

いじめ・体罰はゼロにできるか?
優れた教師をどうやって増やすか?
公立は私立に勝てるようになるか?

大阪教育改革を牽引する元米国弁護士・中原 徹
      ×
元ジャーナリストの若き横浜市議・伊藤大貴

【教育改革の提言】
●出席停止等いじめ加害者への対策を徹底する
●小学1年から英語をやり6年で英検5~3級取得を目指す
●責任者不在の教育委員会制度を解体する
●民間人校長を増やし権限と責任を強化する
●習熟度別授業で授業崩壊を食い止める  etc.
 
藤原和博氏(元杉並区立和田中学校長)推薦!

目次

第1章 いじめ・体罰をゼロにするために
第2章 教育委員会制度を解体せよ
第3章 大阪から始まる小学校英語改革
第4章 ゆとり教育の失敗を乗り越えて
第5章 優れた先生を量産する仕組み
第6章 強い国・日本は公立改革で生み出す

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

55
教育のデジタル化についても言及がありました。 ・横浜市教育委員会でネット上でのドリル問題を開発(P177) ・読み書き計算が、指で操作するiPadが向いているかどうか  議論の余地がある(P178) ・板書はパワポで代替できる。浮いた時間は、  先生の説明と生徒がノートにまとめることにあてる(P183) 「考える力」が教育のデジタル化と関係があるかどうかは、 言及がありませんでした…。残念!!!2013/05/31

パフちゃん@かのん変更

49
いじめ、体罰、学力差、理科離れ、英語教育、クラブ活動、ゆとり教育の失敗、ICTの導入、教員の多忙化、教育現場には問題が山積み。それを打開できるのは今の教育委員会ではない。具体的効果的な対策やマニュアル・・・しかし、何をするにもお金が掛かるんですよね。民間出身の校長といっても、企業で1000万以上の年収を得てきた優秀な人材が3桁の年収で来てくれるものか。2013/07/27

えぬ

1
大阪と横浜を例にとって公教育のあり方について民間人校長とマスコミ出身の議員が語る本。いろんな業種の価値観を取り入れていきたい。2014/09/25

wataruo

0
これから学校に通う子を持つ親としていろいろと考えさせられた。書かれていることはしごくまっとうだと思うし、著者にはこれからも活動を続けて欲しいとも思う。ただ、同じようなことをできる人は数少ないと感じたし、それができない・しにくい今のしくみをなんとかしなければならないというのが最も強く感じたこと。教育の話は親たちにとっては日常的にしていること。でもそれに対して何かしらの行動を起こす人は多くない。それを変えることがしくみを変えることにつながるのだろうか?2016/01/26

yumechi

0
大阪での教育改革、横浜サイエンスフロンティア高校での取り組み、実際の現場などの様々な視点から考察が行われていて、現在の教育現場の良い点ダメな点が見えてきました。個人的には、生徒の興味・モチベーションをどう高めるのか、というところに焦点をあてて欲しいかなと…。小学校での英語教育、高校生でTOEFLに取り組むなど面白く同調できるアイディア・実践も多かった。こういう教育受けて見たかったなー、と純粋にそう感じる。ICTに関しては、ICTでどう学ぶかというプロセスが曖昧なので、これからに期待したい。2014/09/18

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