内容説明
『Gift 買いものはいつも贈りもの』菊池京子
大切な人に、愛する人に、人生のすべてを一緒に乗り越えてきた「私」という特別な人に。 「贈りもの」をコンセプトに大人気スタイリストが選ぶ56の逸品。
誰にでもどんなシーンにも似合うセーター、あたたかな気持ちをそのまま渡せるマフラー、自分へのご褒美にこそふさわしいジュエリー、見た目にもかわいいハッピーなおもたせ……。すべて撮り下ろしの美しい写真に、菊池京子のものを選ぶ視点、実際の使い心地、私的なエピソードなどをつづった書き下ろしのエッセイを添え、そのものが持つ本当の美しさや豊かな物語を伝える。
菊池京子の著書、初の電子書籍化!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
akiᵕ̈
25
未登録につき再読。Giftというと、大切な誰かに、ちょっとしたお礼に、自分へのご褒美にと色々なシチュエーションで選ぶモノも様々だけど、人にあげる時は何が喜ばれるかなァとその人の生活に思いを巡らせ選ぶ時間も愛おしい。スタイリストさんが選ぶ56の品々は、さすがに洗練されたハイクオリティのものからどら焼き、団子、ふきんなどの身近なものまで、こんなの貰ったら喜んじゃうよというものばかり。気は心だと思っているので、どんなモノでも手渡して相手が喜んでくれたらそれだけで嬉しいものです。2023/12/30
やどかり
22
友達にこんなのあげたら、恐縮されそうなので、自分へのご褒美にしたいな。いつか欲しいと思ってたジョンストンズのマフラー。ドレス・ア・ドレスのイニシャルネックレスもシンプルだけど、存在感があって素敵。和光のハンカチーフは気品がある。カシウエアの柔らかいブランケットに包まれて熟睡したい。ルナ クリスティのショーツも履き心地良さそうで、見えないところで快適だと気分も上がりそう。いいものばかりで、見てるだけで楽しい。最後のお父様の贈り物と、お父様へのプレゼントも気持ちがこもっていて温かい気持ちになった。2017/06/14
はるき
15
おもたせの域を超えている…。ややバブリーな感じですが、フィクション感が面白い。2021/11/01
も ち@病気療養入院中のためオヤスミしています。
15
大好きなスタイリストの菊池京子さんの「Gift」本。自分が自分のために贈る「Gift」。大切なあなたのために贈る「Gift」。うっとりしてため息が出てしまいそうなラインナップだ。菊池京子さんの常に素敵な「服」のスタイリングの原点を見たような気分になる。妥協無く選ばれた名品の数々。厳選された56点の「GIft」。56点目だけは、お金を出して買うことができない。世界に2つと無い「Gift」だ。誰かに何かを贈り、また贈られる幸せを改めて教えてくれた。2015/12/06
きりぱい
8
エルメスに付箋があったとは・・。ファーバーカステルの「パーフェクトペンシル」は26,250円。鉛筆なのに。もはや削れる気がしない。ほぼキャップの値段か。サンタ・マリア・ノヴェッラのローズウォーターが気になる。クルチアーニのブレスレットは私も好き。2013/06/29




