- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
ただ海外に出ることがグローバル化じゃない! 日本にいながらにして、グローバル化に対応するにはどうすれば良いのか? 世界を知り尽くす若手財界人の兄貴分である著者が語る、日本の可能性と真のグローバル人材になる方法。
目次
第1章 日本人だけが知らない、日本の可能性(海外に出ることだけがグローバル化じゃない 私たちには「未来を先取りする力」がある ほか)
第2章 世界が注目する「高齢化」というチャンス(「日本の可能性」を見定めよう 「人生100年時代」を想定せよ ほか)
第3章 「死ぬまで働く時代」の幸福な働き方(私たちの「働き方」は否応なしに変わっていく 「60代で引退」は過去の話。「死ぬまで働く時代」がやってきた! ほか)
第4章 大変化の時代、日本人が持つべき哲学(意外と猛烈な「ゆとり世代」 世界の若者、日本の若者 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨータン
8
世界でエリートになるには、24時間365日働ける気力、体力が何よりも大切で、質量ともにハイレベルのアメリカの高校で、高校大学時代から寝ていなくても平気な「遠慮ない猛獣」アメリカ人と張り合った経験がないと難しいらしい。2014/09/30
マガリ
6
グローバル化の答えは、世界に出ることか。『日本という武器』を磨き、戦う術を考える。日本はGDPの9割が内需、多数の大企業が経済を担う。欧州の1社の大企業に頼る体制はリスクは高い。均質性が高い国は稀有、豊かで恵まれた国だ。労働力は、エリート、パート、ロボットの3つとなる。徹底的な差別化が必要だ。日本人のは地道かつ着実に行う姿勢に活路がある。規律ある行動、相手の立場で考える、感性が豊かでセンスがいい。の3つは日本人の強みとなる。10年真剣に続ければプロになれる。生涯現役の覚悟が必要だ。2013年4月刊行2013/04/15
がっち
4
もう一つの本とちがって日本知ることがとても大事であると感じる。日本は負けている?そんなことはなく、日本人であることが有利にたつ。日本人はバカではない、それは若者もそうだ。それを自覚しなければならない。そして日本を誇りに思いたい。2013/06/08
turtle
3
私の勤務先でも、コテコテの国内営業を極めた人が、しっかりと欧米、アジアを問わず現地の人を惹き付けて実績を挙げているケースがあります。 言葉の上手い下手より、いかに語る中身を持っているかだなぁ、と感じること、しばしばです。2013/07/03
芸術家くーまん843
2
田村氏は、どんどん世界に出て行くことを提唱している。そのような中、どうしても日本を出られない人はどうすべきか。具体的に提言されている。まとめ・私は今まで「これからは広い世界に出て行くべきだ」と訴えてきた。それに対して「世界に出られない場合はどうしたらいいか?」という意見も頂いた。もちろん「世界に出て行くこと」が重要だという考えに変わりはない。本当に大事なのは「グローバルな視点」を持ちながら、これからの日本社会をデザインしていくことだ。・外に出る日本人と国内を掘っていく日本人。このコンビが各々の持ち場で真剣2013/03/25