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内容説明
ネットワーク、IT化によって誕生した新しい経済それが、ソーシャルな資本主義だ。規模の利益など従来の常識が通じない経済とどのようにつきあえばよいのか? 国家・企業に必要な戦略を提言する21世紀経済解体新書。
目次
ソーシャルな資本主義―つながる経済
つながる時代
デジタル情報革命
つながる経済に従来の常識は通用しない
POU(利用時点情報)で見える顧客の素顔
見せてもらえる特権―信頼が資産
つながりの時代の創発経営
ソーシャル時代の知られざるリスク
価格をデザインする
「つながり上手」な企業のアーキテクチャ
信頼のプラットフォーム戦略
ソーシャルな資本主義―あとがきにかえて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やまら
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國領さんの本は、アカデミックな文体なところがあり、読みながらすっと頭に入らないことが多い。この本は比較的読みやすいかもしれない。ソーシャルなビジネスや社会性について書かれているが、多分過去から述べられていた事のエッセンシャル版のような感じだ。2013/09/28
かとたか
0
著者は経営学者だが、社会学、生物学、経済学といった他分野の領域の概念を積極的に取り入れている。学術的な説得力を持った経営の本。つながりと、そこから生まれるイノベーションに焦点を当てており、単なる企業論というより、市場・社会の変化を動態的に捉える上で、とても参考になる。2020/04/26
Yuki
0
つながりや関係こそが価値を生み出すというのは首肯させられることがあるし、そういう環境作りはどこにおいても心がけたい。2018/09/30