内容説明
■内容紹介
今から三千年前、古代イスラエル王国の和平のために生涯を捧げた王がいた。ダビデはベツレヘムの貧しい羊飼いに過ぎなかったが、その輝く美貌と天性の歌声、並外れた腕力を初代イスラエル王サウルに見込まれ忠臣となる。青年ダビデは、同志ヨナタンとともにイスラエルの和平を脅かすペリシテ人らを討ち、民を救わんことを誓う。それはいまにつながる彼の地の苦難と、長きにわたる闘いの歴史をつむぐ壮大な旅のはじまりであった。青年ダビデの立身からカナンの統一、そしてイスラエル王として君臨するまでの、数々の危機や困難を乗り越えて成長していく勇姿を豪快な筆致で描く。
■著者紹介
中野 太郎(なかの たろう)
1974年埼玉県生まれ。幼少期をアラブ首長国連邦で過ごす。成城大学法学部を卒業後、積水ハウス株式会社を経て、現在は千葉県の市役所勤務。本作が処女作となる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
asanosatonoko
4
ドラマチック聖書。ダビデの話を盛りに盛って美化したら確かにこんな感じになりそう。2015/02/03
R
3
ダビデ王の伝説を描いた作品でした。正直、小説としては退屈な内容で、同じことの繰り返しと、都合が良すぎるとも言えるメシアの力で無敵すぎることから、わくわくとか、どきどきするということとは無縁の内容でした。残虐な描写はあるものの、単純な勧善懲悪で描かれていて、ある意味童話や御伽噺に近いのではないかと感じました。ダビデ王の伝説に触れることはできるので、イスラエル建国について、旧約聖書の一部を知ることができると思いました。2014/02/03
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