内容説明
永井荷風や松本清張など偉大なる作家たちの足跡。言葉をとことん追い詰めて１７文字に凝縮する俳句の世界。大震災の極限状況に出現した、原風景の価値。忠臣蔵から憲法改正まで、歴史と政治を検証する白熱の対談。それぞれの究極が現代の「生き方」に収斂する、吉川英治文学賞作家の熱いメッセージ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
団塊シニア
45
現実は事実のなかに虚構が詰め込まれているが小説のなかには人間や人生の真実がちりばめられてる、作家ならではの言葉である。人生の指南書という感じの内容である。2014/03/19
都人
0
森村誠一の本って何十年ぶりだろうか。「・・・の証明」以来だ。2013/11/07
