講談社文庫<br> ソラチルサクハナ 薬屋探偵怪奇譚

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講談社文庫
ソラチルサクハナ 薬屋探偵怪奇譚

  • 著者名:高里椎奈【著】
  • 価格 ¥764(本体¥695)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062774864

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内容説明

桜の樹の下で盗んだのは、一枚の呪いのお札だった。それ以来、掏摸(すり)を働いた桐の周囲で、気味の悪い出来事が頻発。悩んだ桐は、妖怪雑事相談所「深山木薬店 改」を訪ねるのだが……。果たして、師匠も兄貴もいなくなってしまった“薬店”で、ひとり頑張るリベザルは真相に辿り着けるのか? 新シリーズ開幕! (講談社文庫)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ち~

21
前シリーズから7年後、新シリーズ一作目。お札(ふだ)が入った財布を擦ってから怪奇現象に悩まされる男からの依頼を受けたリベザル。健気に孤軍奮闘するも殺人事件が…妖、人間、どちらの仕業なのか?どんな解決を見せるか?と思ったけど、なんとも嬉しい結末だった。犯人の動機は弱いかな。2024/05/28

ソラ

21
ノベルス版ですでに読んでいるものの、文庫化を機に再読。リベザル成長したなぁ2013/03/26

Amy

17
リベザルの泣くのをがまんしている様子に心痛かったけど、会いたかった人たちに会えて良かったね。シリーズ再開ということは会えるということだとわかってはいたけど、やっと安心した。まだ気になっていることがたくさんあるので、とりあえず、ストーリーが続いて謎が明らかになっていくのを期待したい。2013/08/04

えみちゃん

13
満開の桜の下で盗んだのは、一枚の呪いのお札だった・・っという、センセーショナルな幕開けで物語は始まる。秋と座木がリべザルの元を去り、7年が過ぎた。鴇来代の地に「深山木薬店改」を開く。少しは成長したかと思ったが、背があまり伸びてないようだった。(笑)ただし、あのこぼれるような笑顔はなく、無表情な子供?妖?になっていた。なんとか事件を解決しようとするものの、ますます謎は深まっていく。そんな時、前触れもなく現れた「ピザ屋さん」(笑)にびっくり!リべザルも頑張ったけど、やっぱり彼がいるだけで、場が締まります。2013/04/17

すすぎ

10
新しい一歩かと思いきや、頑張るリベザルの孤独。悩む桐の罪悪感。副島の疎外感。アンディの拒絶。久我山の旧店舗の焼失…喪失ばかりに見えるけど、レノさん、歌、大事な秋、リベの笑顔を取り戻す獲得の物語。ミステリとして上出来。刑事さんコンビがいい味だしてます。灯視さん、斑女さんも気にかかりますね。さあ、歩きだそう。2013/04/03

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