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内容説明
なぜ人は村上春樹に弱い? 13万部突破の『ここさめ』第二弾、「問題作」にして渾身の「自信作」『特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ』(ここさめ)の発売から8 か月半…練りに練った第二弾が完成しました。前作は「対人関係と心」に焦点を当てましたが、今回のテーマは「人の弱さ」。自分の心との付き合い方がテーマです。
本書では、「弱い」=「何だかよくわからないけど心が動かされてしまうこと」と定義し、ブランド、評判の店、年収、東京、食べログ、上司、若者、批判、プレッシャー、初恋の人、村上春樹、警察官……などなど、心を惑わすものとの上手な付き合い方、そして克服する方法について述べていきます。構想7 か月、タイトル3000 案、打ち合わせ300 時間超……さまざまなおとなの事情と格闘しながら完成した「渾身」の一作です。
目次
1 君と僕と日常
2 君と僕と権力
3 君と僕と恋愛
4 君と僕と会社
5 君と僕とメディア
6 君と僕とアイデンティティー
7 君と僕と家族
8 君と僕とこの時代
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
26
弱点だらけですが、それを知るのが大事。2017/04/18
えりっち
14
インパクトのあるタイトルでしたが、内容は結構まともでした(笑)2016/11/21
しゅんぺい(笑)
4
前作よりも、話の焦点が読み取りづらかった。 でも、人間ってこういうのに弱いよね、ってことを自覚することは、本書のいう通りすごく大切かと思う。 こういう弱さを、自分に対しても、他人に対しても、少しづつ認めてゆくことが大切なんかな。 北風と太陽の話にはっとした。押してだめなら引く、か。2014/04/14
m 。
3
「子猫と権力とおっ××」、インパクトの強いタイトルと、興味惹く章ごとの見出しを裏切らない面白さ。「エヴァンゲリオンと村上春樹に通じる部分は【不親切である】ということ。」という解釈には驚かされた。自分の持つ、人には言えない悪癖の治し方を知れた。2016/03/07
しん
3
面白かった。日本の検索された言葉が何とも…欲に忠実というか…。ほどよく他人を気づかい、ほどよく自分勝手に生きる。変わらずに変わり続ける。2014/03/16