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内容説明
ちょっとした失敗で、すぐ落ち込んでしまう。「気持ちの切り換え」が苦手で、いつもなんとなく心が重い。「私ってほんとダメだなあ……」と心の中でボヤくことがよくある……。閉塞感が漂う日本でいま、そんな「凹(ヘコ)みやすい人」が急増している。そこで、「凹みにくい人」になるための生活習慣&人間関係術から、それでも凹んでしまったときの気分転換法まで、脳科学・精神医学・心理学の最新知識を元に徹底アドバイス。◎一時的に「引きこもって」脳を休める ◎過去の「最悪の事態」を思い出してみる ◎「すべて自分のせい」とは絶対に考えない ◎5分間だけ、何もせず「ボーッ」としてみる ◎自分を励ます「定番フレーズ」を持つなど、今日からすぐに実践できるヒントばかり。これ1冊で、「ウツウツ・モヤモヤの毎日」が「気分爽快の毎日」に変わります。同著者の好評既刊『「テンパらない」技術』とあわせて読むと、さらに効果倍増!
目次
第1章 現代社会は「ヘコむ」ことだらけ!
第2章 なぜ、あなたは「ヘコみやすい」のか?
第3章 ヘコんでしまったときの「応急処置」
第4章 ヘコみを跳ね返す「生活習慣」
第5章 「ヘコみやすい性格」を改善する法
第6章 「人間関係」でヘコまないためのコツ
第7章 それでもヘコんで立ち直れないときは?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
フジ
11
他人の評価は無視しろっていろんな本で言われているから自分もやろう。同時タスクも脳のワーキングメモリーをすり減らしてしまう。適度な休憩と、ひとつのことに集中しよう。2015/01/16
マンオブザパラダイス
7
すぐにへこむってことはすぐに元に戻れることでもある。柳のような復元力を身につける。2014/12/23
なるみ(旧Narumi)
7
精神科医 西多先生の本 3冊目。よくつまらないことで一人で凹むので、タイトルに惹かれて読んでみました。1番印象に残ったのは最終章「それでも凹んで立ち直れない時は」の対応策の一つ、『5分だけぼーっとしてみる』。何もしない、考えない時間を5分作ってみると、脳の基礎代謝が活性化することで、心の凹みが回復し、意欲がわいてくることがあるんだとか。ぼーっとするのが苦手な私ですが、その効用についてはかつて教えられ、勉強したことを思い出させてくれた、私には良書でした。凹んだ時に再読して、かみしめて読みたい本かな。2013/10/28
はち
5
もう少し早く読んでおけばよかった。今年に入った頃からど凹みすることが多く、やっと凹み対策が出来た時期だから。まぁ四月から環境変わるから凹むと思うのでお薬の代わりに置いておく。2013/03/30
しゃちべえ
4
こちらもお仕事関連本。トピックだててあるので、ハウツー本っぽく読める。正確に言うと「凹まない」というよりは「凹んでもぽこんと復活する」ためのポイント、という感じ。この復元力が実は重要なんだなぁ~。2013/08/09