幸せの女神は勇者に味方する 人生の新しい扉を開く50の提言

著者名：布袋寅泰【著】

幻冬舎（2016/02発売）

• ISBN：9784344023383

内容説明

人生という物語の主人公は「あなた」だ。

壁にぶつかって思い悩んだとき、
自分自身に負けそうになったとき、
気分を一新して自分らしく颯爽と歩き出すために――。
ギタリストHOTEIが軽やかに語りかける、夢の扉を開く50のヒント。
圧倒的な支持を得て、早くも電子書籍化！

今日という日を、かけがえのない一日にするためには、何か一つでもアクションを起こせばいい。
●夢や目標は具体的なほうがいい
●二十代はすべてを吸収し、すべてを吐き出す
●仲間とは見つめ合わず同じ方向を見よう
●常に自分を最新型にアップデートしよう
●目指すべきは「One And Only」の存在
●弱点がオリジナリティを作る
●致命傷でない限り、傷はいつか必ず癒える
●プライオリティは未来への案件から
●心のギアを下げることも大切
●不完全なものにこそ色気がある
●立ち止まったところがゴールだ ……ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まなぼ〜]

四半世紀以上前から著者の作り出す楽曲のファンなのでこの本を手に取ったが、内容は音楽とは違い終始非常に穏やかな雰囲気に包まれている。一人間として前に進む為、いや前を向く為に必要な事柄を５０挙げてあるが、派手な事柄はひとつもない。夢を実現する為には地味に着実にやるべき事をこなすという意味での勇者になる為のバックアップをしてくれる本と言うべきか。楽曲に比べあまり推薦出来る本ではないが著者自身夢を追いつつ、我々読者の夢をも応援するスタンスは感心する。俺も自分の夢を叶え、夢を持つ若者を応援する為に生きたいものだ。

2013/03/06

[姫川 涼＠パセリの子]

髪を逆立てて、Ｇラインギターをかき鳴らし、魂を震えさせる。この本を書いたのはそんな布袋さんとはちょっと違って、家庭を守るひとりの父親としての布袋さんでした。だからこそ、人生経験に裏付けられた『夢を追い求めて欲しい』というメッセージの力強さは、とても眩しくて、カッコいい。

2013/07/16

[真空]

布袋寅泰の驚きの自己啓発本。書いてあることは普通のことが多いけど、そこは一流のミュージシャンだけに、添えられているエピソードがインパクト大。朝ごはんを作ろう、と、自分の仕事に自分が驚きたい、は良かったな。

2014/09/10

[ギター部長]

優しさとは強さだ。

2015/08/28

[soccer]

何百冊も自己啓発書を書いた著者たちを、この一冊ではるかに凌駕してしまうくらいの内容です。素晴らしい。勉強させて頂きました。

2015/04/06