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内容説明
文学に登場する男、それがすなわち文学男子=文男! ダメ男、ヤサ男、ピュアな奴、イカス奴、色とりどりのてんこ盛り。文豪たちの名作に生きる男達の人生に、ナナメに切り込み読み込む、いのうえ流赤裸々文学案内。
目次
激の章(「レ・ミゼラブル」ヴィクトル・ユーゴー作(1862年)
「嵐が丘」エミリー・ブロンテ作(1847年) ほか)
青の章(「車輪の下」ヘルマン・ヘッセ作(1906年)
「はつ恋」イヴァン・セルゲーヴィチ・ツルゲーネフ作(1860年) ほか)
泥の章(「曾根崎心中」近松門左衛門作(1703年頃)
「舞姫」森鴎外作(1890年) ほか)
純の章(「賢者の贈り物」O・ヘンリー作(1906年)
「グスコーブドリの伝記」宮沢賢治作(1932年) ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
還暦院erk
15
衝動買い。一気読み。面白かった…がネタばれ多数あり注意(笑)。小学生の時読んだ『嵐が丘』『リア王』などは随分自分の記憶がすっ飛んでいたと確認。中学生の時読んだ『女の一生』は夫婦のあれこれについてよぉわからんままに読んでいたので改めて読み直したいと思った…が最後の言葉で救われるとは言えヒロインの扱われ方があんまりだ(泣)。ヒーローの結末が悲しすぎるのは『変身』『車輪の下』(悪の報いとかじゃないところが厳しい)。あと、さきこさんのシリアス絵が肉感的で魅力的!サロメとか。これ、原作も読んでみたい!2016/01/05
noémi
8
たいていは原作を読んでいたのですが、読み手が変わるとこんなにも視点が違うものかと、目から鱗。わたしもまだまだですわ~。2014/07/16
クサナギ 「読んでる本」=「バイブル本」
6
読みやすくてイッキ読み。でもこれ読んで「この作品読みたい!」とはなりませんでした(苦笑)読んだことあるのもありますが。紹介されてる文男は、基本残念なキャラばかり(で、その部分をかなりクローズアップ)なので。(←『あしながおじさん』は好きだけどなー(^_^;))イイ文男も紹介して!(笑)読む人によって感想かなり分かれると思う漫画でした。2013/03/17
ぽれぽれ
4
古今東西の名作のあらすじです。戯曲とか難しそう‥‥と敬遠している人におすすめ。 あしながおじさんの気持ちを考えるという発想が、目からウロコでした。2014/12/06
なおぞーちゃん
3
いのうえさきこ「文学男子-BUNDAN-」読了。文学に登場する男子(文男)を4つの型に分けて、文学を紹介するマンガ。面白かった〜。全て原作は既読ですが、それでも楽しめた。確かにそんな話よね〜的な。小学生以来の本もあるので、読み返してみたくなりました。2015/09/06
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