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内容説明
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比喩やイメージではない。アインシュタインの相対性理論が、高校数学を使って、ストライクで理解できる! すべては、光速一定の原理から導き出された。時空の概念を大きく変えた特殊相対性理論は、「光速一定」というただ一つの原理から導き出されマイケルソン・モーレーの実験の矛盾をみごとに解決しました。本書では、その導出から電磁気学との関係まで大学学部レベルの理解を目指します。(ブルーバックス・2013年2月刊)
目次
第1部 ローレンツ変換からミンコフスキー空間まで(相対性理論前夜―何が謎だったのか 相対性理論の登場―アインシュタインの独創 ローレンツ変換が教える異様な時空間―そこには常識と異なる世界があった ミンコフスキー空間―新しい時空間の描像)
第2部 相対論的力学編(相対論的力学の構築 相対論的力学の体系化―4元ベクトルとテンソル)
第3部 電磁気学編(電磁気学と相対性理論―微分形のマクスウェル方程式 電磁気学はどう変わるか?)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
背古巣
35
図書館本のため返却期限の関係で、今回の読了はあきらめました。「この本はじっくりと読まないと」と思います。相対性理論について、これまで定性的な説明は読んできていて、漠然と理解はしていたつもりでした。本書に従って、ローレンツ変換の式を一緒に導き出してみて、少し理解が増したような気がします。今後も時間を見つけて、この本の式を理解していきたいと思います。ローレンツ変換は、確かに高校数学レベルで行うことが出来ました。2019/04/10
オザマチ
11
再読。理解を深めるために、前回よりも少し丁寧に式を追った。2019/05/17
オザマチ
11
なぜ電磁気学の本に相対論が持ち出されるのか理解できていなかったので、最後の章は凄く興味深い内容だった。やたら数式がごちゃごちゃしやすいローレンツ変換を、できる限りシンプルな形で扱っている事も良かった。2016/07/30
まえぞう
10
高校数学でわかるシリーズ物理編、5冊目は相対論です。ただし、高校数学ですから、慣性系を扱う特殊相対性理論までです。数学は煩雑ですが、理解不能と言うわけではありません。定性的な説明だけでは物足りないなら、入門書としては適当ですね。2020/04/08
fseigojp
9
この人の高校数学でわかる物理シリーズは良書の宝庫なり2015/07/17
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