内容説明
父を殺され、母を奪われた、浅野道場の一人娘・凛は、逸刀流への復讐を誓う。そして、『百人斬り』と呼ばれる、死なぬ体を持つ男・万次を用心棒として仇討ちを図るが、その両者の間に謎の第三の敵が現れた。イヌガミと呼ばれる怪物は、不死身の万次や、超越した刀術を持つ逸刀流の剣士達に匹敵する力を持っていた。その戦慄すべき正体とは!? 怒濤の小説が幕を開ける!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
2
原作のイメージを慎重に踏襲しているようで、悪くなかった(エラソウw)。とくに凶戴斗なんかがいい。黒衣のド変態っぷりは物足りなかったが。 原作読みたくなってしまった。2013/03/13
まつもと
1
原作と遜色ない、まさに無限の住人でした。本編読み終わっちゃってるのでなんかまだ皆いるー!!って嬉しくなった。無限の住人ってだけで買って積んだままだったけど一番好きな凶めっちゃ出てたうふふ。2016/01/02
HA
1
大迫純一先生がノベライズしてるからってもあるけど、やはり万字は私の「理想のヒーロー像」を体現してる。どんなに傷ついても、苦しくても、自分の身に降り掛かったことは、自分のした事はどのような事情があれ全て己の責任として受け止める。腕をを落とされようが、倒れようが、必ず立ち上がり、不敵な笑みを浮かべて、また戦い続ける男の姿。本当にしびれる。こんなにも孤高で、弱くて強いヒーロー。他に居ないよ。2014/08/11
■■■(伏せ字)
0
完全なアナザーストーリーだけど、原作の雰囲気をうまく再現していて違和感なく楽しめる。 真理路がまだ生きていてなんでかちょっとうれしい。2014/01/09
あーやま
0
ある作家さんが、こんな事言ってた『漫画というのは子供のためのもので、大人は卒業すべきものと勝手に考えていたと、しかし大人にしか読めない漫画が世の中にはあった。』私も、漫画を20代の前半の頃は卒業していたが、この漫画を進められて、舞い戻り2013/05/29