内容説明
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開発や制御でよく使われる手法に絞り、使い方、特徴、留意点を解説する。「数理最適化」という世界を上手に歩くためのガイドブック。ツールがすでに提供されている手法の何を理解し、どう選び、どう使いこなすか。システム、アルゴリズム、工程、モデル、装置――最適化するべき課題をもつ人のための道案内。企業研究者が現場で実感した知恵を伝授する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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(前半を読了)主に非線形最適化について解説している。非線形最適化手法と背景の理論の概観を得るのにとても良かった。良かった点:(1)実用的なソルバー(MATLABのfminconとか)で使われている手法が解説されている(2)ツールの使い方ではなく(それは一切出てこない)、あくまで数理的な原理・アルゴリズムの説明がされているが、数式だけでなく言葉と図による説明が豊富にあるので読みやすい(3)定理の証明を省いた箇所では、その都度証明が載っている日本語の本を紹介してくれている。2014/07/06
かるごん
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最適化の世界のジャンル分けが何となくわかった気がする...はず2017/08/25
tamagosandwitch
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専門書を読む前の地図に2014/07/28