内容説明
がんばっているのに上手くいかなくて、自己嫌悪に陥ったり、イライラすることは多いもの。そんなとき、無理してがんばり続けなければならないと思い込んでいないだろうか? けれど、それにこだわり続けていると、ずっとつらい思いを引きずっていくことになる。自分ができることとできないことを見極め、できないことには執着しないという考えを持つことは、いきていくうえで案外大切なものである。生きていれば、苦しみや悲しみ、怒りや悔しさを感じることがある。それにとらわれてしまうのは、心のバランスを崩すような考え方をしているから。本書では、千日回峯行を2度満行した「現代の生き仏」が、厳しい行を通して学んだ、幸せに生きるための物の考え方を説く。どんなときでも自分を信じ、心の余裕を持って過ごすことができるようになるヒントが詰まった一冊。
目次
第1章 自然にそった生き方をする(当たり前が変わってしまった 昔ながらの生活は、身体を強くする ほか)<br/>第2章 執着は悩みや問題の種となる(生きることが苦しいのは、執着がありすぎるから 人の欲には「よくばり系」と「あっさり系」がある ほか)<br/>第3章 揺るぎない自信を育む(厚情をかけすぎると、自立心がなくなる 小事を大切にする気持ちが、成功を引き寄せる ほか)<br/>第4章 余裕は自分で作り出すもの(時間を短縮しても、ゆとりができるとは限らない 頭の中に空間を作れば、余裕や自由な発想が生まれる ほか)<br/>第5章 自然に従い、安心して生きる心構え(自然の流れは、人生の流れでもある 人生とは論文のようなもの ほか)
感想・レビュー
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ともとも
Richard Thornburg
Ray
オリーブ
vip2000