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内容説明
★一生使える「武器」―それは、あなたの「記憶力」を強くし、東大合格レベルの「頭脳」を手に入れることに他なりません!★
目次
第1章 これまでの記憶術は間違いだらけ!?(今もまかり通る旧式記憶術 コツコツ記憶術の落とし穴 ほか)
第2章 あなたはなぜ忘れてしまうのか?(忘れるからこそ人は生きていける 忘却曲線が示す記憶の限界 ほか)
第3章 論理を使えば記憶力はグンと高まる(論理がすべての基礎になる 論理の前提となる他者意識 ほか)
第4章 頭が良くなる“出口式”記憶術(記憶には四つの段階がある 集中学習と分散学習 ほか)
第5章 資格試験・受験に強くなる記憶術(一〇〇倍速くなる「三位一体学習法」 暗記系はこう勉強しろ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
月讀命
60
人間の脳は、基本的にはエビングハウスの忘却曲線に従うのは必然。20分後には42%忘れ、1時間後には56%忘れてしまう。そうならない様にする為には、反復するしかなく、2度目の反復は1時間以内の早めに行い、じっくり睡眠をとり記憶を脳に定着させる事。核となる一番重要な事を理解したら、それに関連する周辺事項も覚えて知識量を膨らます事が必要。沢山のテキストを購入しすべてが中途半端に終わらせるのでなく、1冊を反復すれば完璧という事らしく、自身の過去の経験に照らし合わせて、頭の痛い思いだ。知識を増して論理力をつけよう。2014/10/31
ミホ
39
私にも記憶術を!と思って、がりがり勉強して鬱憤溜まっていた頃の一年前くらいに購入。結局家に帰って落ち着いた後に積みタワーの一部と化したのですが(笑)最近見つけたので読んでみた。会話調で記憶術とはを展開していっているのでかなり読みやすかった。こう提示するのはこう理由があるからという事が簡潔に描かれるので読み取りやすい。ただ、そうなんだ?!的な驚きはなく、やんわり知りえている事を改めて見直せたという感じで、覚え方を模索している人には良いかもしれませんが自分のやり方がある人にはさらりと読めてしまうかも。2017/03/08
kent1box
35
受験や資格試験等で苦労するのは、記憶力である。記憶力の強化は、論理力強化が必要なのだ。また、記憶力は、記憶したいものの5回の反復が定着への早道であり、その方法も解説されている。記憶定着ツールとしてノート活用法もよい。論理力の強化には、「5つの力」が係わる。その中でも「読む力」の強化が基本である。身近なツールでは、新聞、新書の活用が有効であることを再認識できる。睡眠との関連では、6時間以上の睡眠で記憶力強化になるとは自身の過去の記憶術が間違っていたと後悔した。記憶力は、既存の知識と論理力で盤石なものになる。2014/07/21
白拍子
22
反復する。よく寝て整理する。反復する。よく寝て整理する。反復する・・・・・・忘却曲線を低下させないためには、これっきゃない。これで来週の生物のテストは万全。でも、人間忘れる事は必要で、もし忘れなかったら、嫌な思い出を全部背負って人生の旅路を歩まなければならないのは地獄。コンピューターのハードデスクみたいに情報がいっぱいになったらゴミ箱に移さないと。一度ゴミ箱に入れて消しっちゃったらもう復元は出来ない。でも人間はの脳は、コンピュータと違って、思い出すという機能がついているのは優れものですね。と、思います。2018/07/27
ハイちん
11
人は基本的に覚えたことを忘れるように出来ている。理解できないことは覚えられない。論理力を鍛えることで記憶力も上がる。記憶力が上がれば論理力も上がる。よく読むことは論理力を鍛えるのに有効。まず相手が言いたいこと書いてあることの核をとらえることが重要。テキストをしっかり理解し記憶するべき事項を掴む。記憶には反復が重要。理解→反復→実践。テキストの文章を自分の言葉で言い換えたり、他人に説明したりして、アウトプット。すると格段に記憶に定着する。2022/01/22




