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内容説明
サムスン、LG、現代など、2000年代以降の韓国企業のグローバル市場躍進の背景には、国をあげての高学歴志向にあった。その人材育成の現場を在韓国日本大使館・初代科学技術一等書記官が徹底的に取材、実態を探る。(講談社現代新書)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
315
本当の最近では韓国国内が混乱しているが、サムスンなどがスマホ市場を取った時には韓国礼賛がすごかったなと思った。しかし本書を読んで韓国の教育は日本にはない切迫感を感じた。日本では落ち着いて腰を落とした研究がまだまだしやすい環境にあるなと思った。逆に韓国の格差社会というのの凄さを知った。2017/01/20
kenitirokikuti
9
2013年刊行。著者は2007年にを在韓国日本大使館・初代科学技術一等書記官として3年間務めたひと。単なる書記官なんだけども、日本が韓国に科学技術関係でこういうのを置くのは初であったため、あちらの経済新聞が記事にしたりしたそうな。日本の白物家電が凋落し、それとは反対に韓国サムスンが伸びてた頃。この2019年から振り返ると、韓国の背景にあるのはIMFショックからの回復なので、韓国を参考にしても特効薬が得られるわけではないなぁ。2019/11/09
読書実践家
8
日本の人口の4割ほどの韓国が、大学への進学率は8割を超え、大学院への進学者数は日本を上回る。とことん大学で学生を勉強させ、留学させる韓国。結果としての韓国企業の躍進は頷ける。競争過熱が心配されるが、その人材育成力は注目すべき国だと思った。2016/03/28
香菜子(かなこ・Kanako)
7
近年の韓国の大躍進の背景がわかる良書。韓国は努力して勉強して結果を出せば報われるという考え方の下、教育熱がとても高い。高学歴で修士号、博士号の取得者も多くて、留学経験者も多くて英語が堪能。だからこそ、世界的な韓国企業が増えていて、世界で活躍している韓国人も増えているのだと思います。それに比べて、日本の教育は良いところもあるけれど、問題点も多い。2017/08/20
しふぉん
2
レポートのために大学図書館で借りて読破。破竹の勢いで発展している韓国の実情にただただ感心。日本はかなり遅れをとっている。「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の栄光にしがみついているのでなく、素直に外国から学ばないと世界の時流から置いていかれると痛感した。2013/12/04




