ギリギリムスメ

著者名：沖田×華【著】

講談社（2014/05発売）

• ISBN：9784063409017

内容説明

看護師の弓（ゆみ）は、急逝した彼氏の元嫁の娘・コトハと同居生活をすることに……。子供嫌いの彼女だが、コトハと交流することによって徐々に変化がおとずれる。消失の先にある希望とは――。最異端作家・沖田×華が描く“生のために死を見つめる物語”。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[fumikaze]

漫画「ギリギリムスメ」再々読。何度読んでも泣けるしいたく共感する。著者の描いた漫画の中でこれが１番好き。

2017/08/14

[fumikaze]

漫画だけど共感できるところが多く、泣けた。 私も、この登場人物達と同様にギリギリで生きているなあと思う。 人生はやり直せる｡ 何度でも、生きている限り.....と思いたい。

2013/12/21

[むさみか]

認知症になった母親と弓の 最後の展開が 弓にとって　残酷なんじゃないか とも思うのですが もちろん　ぐっとくる方もいると思います

2017/11/05

[fumikaze]

再読だが最期シーンでまた泣いてしまった。認知症の父を看取った自分自身と被ってしまう。アスペルガー&ADD って一般人よりもそういうことになり易いのか？ 一般人のように上手に逃げることが出来ないんだろうな。

2014/03/11

[たっきん]

ラストの、コトハを弓と呼ぶくだりで号泣。いいお話でした。

2015/01/21