内容説明
『ハーバード白熱日本史教室』で多くの読者を魅了した著者。福岡の公立高校からカナダのブリティッシュ・コロンビア大学、アメリカのプリンストン、ハーバード、イギリス・ケンブリッジへ、さらに理系女子から歴史学者へ、というユニークなキャリアをたどってきた。世界中の意欲あふれる若者が集まるグローバルな環境で、どのように学び、決断し、結果を出し続けてきたのか? 勉強の秘訣からやる気のキープ法まで、独自のノウハウを初めて公開。人生を前向きに切り開きたい学生・ビジネスパーソンにエールを贈る一冊。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆ゆう☆
57
海外の大学へ進み卒業して講師になった著者の15年間の勉強マラソンの歩みがぎっしりと詰まった一冊。著者の行動力に驚かされた。とてもサラッと書かれているが、やってることは尋常じゃないくらいとてつもなくハードである。それをこなせたのは自身の価値観を徹底的に貫いてきたからだった。効率的なタイムマネージメント、ポジティブなあきらめ、やりたいと思うことをとことん突き詰める姿勢、友人との関わり方。どれも共感がもてたし納得できる内容で、為になることが多く書かれていた。気を新たに、身も引き締まる思いになる。(iBooks)2013/11/25
Willie the Wildcat
27
感じ、思い、そして実践。成功に近道は無い!著者のスケジュールが全てを語る。主題の”勉強法”という観点では、詰め込みではなく感性。言い換えると、自身に素直に、自身の可能性を引き出す。友人との距離感など、様々な誘惑と気分転換の線引きも、”違い”。印象的なのが「自分カレンダー」。同感。周囲への感謝の気持ちを忘れず、自分らしく生きていこう!って感じさせてくれる。前向きな著者に好感。2013/11/19
ふぇるけん
14
勉強は「カジュアルに、エンドレス」というのがキーワード。答えが一つだけではない世の中で生きていくためには、100点を取る勉強よりも自分の興味のある分野を掘り下げていくこと、自分の考えをプレゼンしたり仲間を意見をぶつけ合ったりすることだよなぁ。数学から日本史、そして数学史と自分の幅をどんどん広げて行動する著者のバイタリティは見習いたい。2013/09/01
yori
11
★★★★☆ 著者の勉強量がハンパない。。。飛び級&催促でPhD取れた理由が分かりました。勉強に没頭していて気付いたら5日経っていた、というエピソードは凄すぎます。。とても真似できない。というのはもう認めてしまいます。圧倒されるばかりで。でも時間の使い方や、勉強との向き合い方など参考になる部分は勿論あった。もっともっと勉強好きになりたいな。2014/06/24
ヨータン
11
「カジュアルにエンドレスに」勉強をする著者のやり方に共感。今後取り入れていこうと思いました。それにしてもこの著者、勉強が好きで好きでたまらないんだな〜。気づいたら5日間ずっと寝ずに勉強していたなんてすご過ぎ。2014/04/12