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内容説明
モウリーニョ本人の発言、そして周りの選手やメディアのモウリーニョに関する発言を引用するとともに、その人柄や行動を様々な分野の専門家の理論に照らして、「特別な存在」であるモウリーニョの成功の秘密を解く。
目次
1 自分のグループのカリスマリーダーになる方法(再確認。あらためて知るモウリーニョのすごさ 成功のファーストステップとなる3つの条件 次に、自分が望む未来を設計せよ ほか)
2 外の世界に自分の姿を“見せる”方法(伝説の作り方―“スペシャル・ワン” プレゼンに挑む“極意”―公式会見から読み解く 強気のメディア活用法 ほか)
3 結論。モウリーニョの8つの教え(内なるモチベーション―自分のモチベーションを上げられるのは自分だけ 結果を出すための方向付け―エネルギーを結集させる 基準を定める―引き出しは常に満杯に ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Willie the Wildcat
27
リーダーシップ、組織作りにおける哲学。勝者故の勝利への野心と欲求、そして強い意思。時に言動が物議を醸しだすのも、自らの目標へのあくなき追求・探究心かと推察。印象深いのは、引き際。キャリア・アップを念頭に、次なる頂きを目指す姿勢に好感。一方、著者自身でのインタビュー等がなく、他者の見聞、偉人の名言を引用しているためか、論理性の裏づけが心にあまり響かない。サッカーをあまり知らない私でも、氏の采配を一度見てみたいと感じさせる個性。長男から情報を入手せねば!(笑)2015/03/31
スプーン一杯のミラ
0
この本には思い入れがある。それは書から書へと行き着く旅の始まりを教えてくれたから。この書を愛読していた時には感じなかったが河原の石がなぜ石になりえたのか、雨粒はなぜ雨粒なりえたのかというようにモウリーニョはなぜモウリーニョなりえたのかと考えるとより豊かな彩色を持って書は受け入れてくれる。2015/05/02
しらい
0
モウリーニョから見るカリスマ的リーダー論が書かれている。徹底的にリーダー的な態度と、その対極にある幼さがモウリーニョの魅力となっている。結果を求める態度で言えば、そして、その内に秘めるものを考えると、『学び合い』的なリーダー。2015/07/28
S&J
0
75点2014/12/02