内容説明
デザイナー・尾西香里が、「こだま757号」車内で殺害された! 捜査線上に浮かんだ夫・洋次は、犯行の時刻、東京にて、愛人であるモデル、新井江美と密会していたという。日を置かず、その新井江美が香里の告別式席上で毒殺される。ふたつの殺人をつなぐ鍵は、どこに存在するのか? 十津川警部が、男女の愛憎と欲望が織り成す、闇の構図に挑む。『新神戸 愛と野望の殺人』改題。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
85
服飾デザイナ婦夫が主人公で, 新大阪と新神戸の間のこだま号での殺人事件。 ファッション業界の裏側と, 舞台が関西ということで,山村美紗の作品かと見間違える。 鉄道推理小説であることと、 主人公が東京住まいで、 十津川警部が出て来るので西村京太郎の作品だと分かる。 事件の複雑さと,最後の結末への展開は, 東京、新大阪間または新神戸間の新幹線で読み切るにはちょうどよい長さ。2011/12/20
こちゃら。
14
タイトルからして、2時間サスペンス。バックに岸壁、東尋坊・・ではありませんが・・時刻表と十津川警部といえば、著者の十八番なので、それなりに楽しめました。2014/08/07
タカシ
2
久しぶりの時刻表を使った事件でしたね。十津川警部というとこちらのイメージが強かったので、嬉しいです。2013/07/19
aaboo
1
気ばらしに読んでみた。ほどほどに楽しめた。2014/01/08
たかひー
0
★★★2013/12/24
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