内容説明
「ライリーにはもう会った?」妹が結婚するため14年ぶりに帰郷したグレイシーは、そうきかれるたびに戻ってきたことを後悔した。町の人々はグレイシーの“ストーカー伝説”をいまだに覚えていたのだ。当時、ハンサムなライリーに夢中だった彼女はあらゆる手段で想いをぶつけ、その様子は新聞記事にまでなった。あんなに迷惑をかけてしまった彼に、合わせる顔なんてないわ……。今や銀行頭取になったライリーも偶然帰郷しているらしく、グレイシーは必死に彼を避けつづけた。だが、運命は皮肉すぎる再会の舞台を用意していた!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
める
3
ヒロインが打ち立てた伝説には度肝を抜かれました。異色のロマンスだと思いますが、過去ではなく現在のヒロインを見つめるヒーローが素晴らしい。欠点もありますが、完全な悪になりきれない所がイイ。家族との軋轢も多いなか、ヒロインが母に気持ちをぶちまけるシーンにはスカッとした。2013/01/20
ちゃろ
1
⭐⭐14才の時ライリーをストーカーしていたヒロイン。14年振りに故郷に帰ってきて、選挙に立候補しているライリーに再会。お互い大人になって惹かれ合うという設定なんだけど、ヒロインの母親と姉妹が全くわがままど〜しようもないのがイライラ。選挙妨害とか、ヒーローの元妻とか出てくるけど、ロマンス色は薄め。2014/06/20
uni
1
ヒロインの過去のストーカー伝説とはどれ程かと思っていたけれど、結構どぎつくて、笑えるような笑えないような・・・。14年振りに再会した二人のロマンスはとても良かったです。楽しいお話でした。それにしても彼女の家族が強烈だった。2013/01/20
みるて
0
図書館の本 読了2015/02/08
なこ
0
★★★★⭐2013/11/15
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