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内容説明
世界中がニッポンを賞賛している。
いまこそ、自信と誇りをもって、日本を世界へ売り込もう!
市場に振り回される国家、地球の隅々まで開発の手を伸ばすグローバル経済、人の温もり薄れる社会、消えゆく心のゆとり、忘れ去られる地域の伝統と風物詩、拡がる社会格差、不安定化する生活基盤……世界中で非人間性と不確実性が高まる混沌かつ殺伐とした時代だからこそ、世界が日本に注目する。いま必要とされる価値観と精神文化は、すべて日本人が元来持っているものだからだ。
それらを日本人自らが再認識し、世界に向け能動的かつ積極的に伝えるべきときが来た。これは自分たちのアイデンティティを見つめる機会にもなり、国家としてのソフトパワーを強くする機会にもなる。そして何よりも世界の人々への大きな貢献となるのだ。
フランスを拠点に数多くの欧州企業にコンサルティングをおこなう著者が訴える、日本人の強み再発見と発信の重要性。
目次
第1章 今なぜ日本が注目されるのか
第2章 なぜ、ニッポン人の美徳は世界に拡がらなかったか
第3章 ニッポンという国の魅力はこんなにある
第4章 世界が注目するニッポン人の美徳
第5章 失われるもの、嫌われるもの
第6章 山が動く―ニッポン売り込みの機が熟している
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
JUN
8
日本人の感覚では当たり前のことが、世界では賞賛されることが多くあると感じた。2023/08/09
スプリント
6
日本の良さを書いている本です。礼賛しすぎの感もありますが凹んだ時に読むと勇気づけられます。2015/01/11
FFFT
5
日本人は自分たちのことをあまりネガティブに捕らえず、もっと積極的に世界に出て世界を知ってくることが大事なんじゃないかな。2012/12/29
カエル子
3
正直な話、内容をほとんど思い出せない…(笑)。そのくらいのインパクトだったということで。2014/08/27
みゅうの母
3
タイトルに惹かれて購入。旅行体験や外国語学習を通じてもった感想と重なるところがあります。でも、やっぱり外に出ないと自分の国のことは見えなんですよね。若い人にはどんどん国外に出てほしいと改めて思いました。文学作品の後に読んだからか、ちょっと文章の引っ掛かりが多くて、ついななめ読みになりました。2013/02/10




