ビッグコミックス ミル（５）

著者名：手原和憲【著】

小学館（2014/02発売）

• ISBN：9784091847881

内容説明

ミルをアキから引き離そうとした
化けネコ界の総大将・マツの脅威は去り、
ひとりと一匹の生活に
平穏な時間が戻ってきました。

でも、それは同時に
ヒトとペットの関係が
あまりにもモロくて危ういものであることを
痛感させられる出来事で…。

自らの「居場所」に敏感なミル。
ミルの居場所を作ろうと必死なアキ。

大学の仲間やバイト先のおかみさん、そして
もう一匹の化けネコ・鼻ピンクらに囲まれて
ゆるやかに過ぎてゆく日常の中で、
ふたりの関係にも少しずつ変化が――！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[きのと]

普通にほのぼの系として読むのがいいのかな。特に感想でかくこともないですが。

2014/08/26

[緋莢]

鼻ピンクに会えなくて、寂しがるハルオミ。そんな様子を知ったアキは、鼻ピンクに話しを伝える。返ってきた答えは「ハルオミさんに逢いたいと思っています。もう一度、最後に」というものだった・・・

2014/03/13

[まめの陣]

CCCによる猫の愛で方、体当たりすぎです。ドッコイショー。鼻ピンクが人間態でも猫態でも可愛すぎるし、そりゃあハルオミじゃなくたってどちらでもOKですよこんなもん。お幸せにこんちくしょう。そして最後の、ついにこの時が来てしまったか感。ミルの行動がいちいちフラグでしかなくて、もの凄く寂しい気分で見ることになったデートでした。アキちゃん、眠たがってる場合じゃないぞ。気付け。

2012/12/28

[紫雲寺 篝]

中越さんとの件はなんとか誤魔化して、平穏無事な日常を取り戻したかに見えた今巻。しかし終わりの時は近づいて……。今回大きな動きがあったのは鼻ピンク。いいのかなぁ、当人達は幸せだろうけど、今までの距離感が好きだったのになぁ、などと複雑な気持ちにもなる。そしてミルはミルでどんどんと別れの時が近づいているのがわかる。どんどん寂しくなっていって最後に寂しさが頂点に達した。この先どうなってしまうのだろうか。あとギャグも凝ってていいと思いますよ。(ミル…自転車…乗れたんだね…)とか、アキが思ったりするのも良い。

2015/10/01

[水面頼光]

猫の話は切ない話が多い。

2013/09/08