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内容説明
日本仏教が生んだ最大の天才、弘法大師・空海。彼が開いた真言密教は、深遠な教えを視覚化した。色鮮やかな曼荼羅に秘められた教えとは何か? 密教美術から空海の実像と悟りの世界を解明する真言密教入門。
※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハヤカワショボ夫
1
空海の密教美術についての本。初期仏教の悟りの定義「無」であるが、密教は具体的な宇宙と私が同じであるという「梵我一如」とし、深遠な教えを視覚に託し大衆に受け入れやすいものに進化させました。だから仏教は当初表現について消極的だったが、密教では悟りを求めるため象徴として発展し、曼荼羅・如来・菩薩・明王・仏教法具等多岐に渡ることになり、現代の仏教美術品の八割を占めることになりました。このような密教美術から空海実像に迫るという考察を期待しましたが、新しい視点は「空海が神秘体験を追うため唐に渡った」ことのみ。【家】★2015/08/15
アメヲトコ
1
曼荼羅入門とも呼ぶべき一冊。推測を交えた叙述も少なくないですが、説明は分かりやすく、また専門のチベット密教の知識を踏まえて世界史的な広がりのなかで語ってくれている点が面白いです。2014/06/13
onepei
1
このSFのような世界観、どれだけの人がどれだけの時間をかけて作り上げたんだろう。2013/02/22
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