CLOCK ZERO -終焉の一秒-黄昏に咲く花

著者名：黒田サチ【著者】/Ｍｅｉｊ【イラスト】

一二三書房（2014/08発売）

• ISBN：9784891990831

内容説明

秋霖学園初等部に通う12歳の少女・九楼撫子。
撫子が学ぶ秋霖学園に一人の転校生がやってくる。
──海棠鷹斗。
鷹斗は、製薬会社である海棠グループの一人息子。頭脳明晰で容姿端麗、さらに気さくな人柄なこともあり、鷹斗は瞬く間にクラスの人気者になる。
鷹斗とはじめ、幼馴染みの加納理一郎たちと、平穏な日々を送る撫子であったが、時折、暗く闇に彩られ荒廃した街を彷徨う夢を見るようになってゆくのであった……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[桜雨]

続編が出そうな終わり方。本でもゲームでも良いから今後も展開して欲しいなぁ。

2013/12/07

[なぎ]

《君のいない世界なんて、いらないーー。秋霖学園初等部に通う12歳の少女・九楼撫子。 撫子が学ぶ秋霖学園に一人の転校生・海棠鷹斗がやってくる。鷹斗をはじめ、幼馴染みの理一郎たちと平穏な日々を送る撫子であったが、時折暗く闇に彩られ荒廃した街を彷徨う夢を見るようになってゆくーー》君と壊れた世界を生きるAVG「CLOCK ZERO」のアナザーストーリー。ゲームはプレイ済。課題の話が短いですね。大人編はなんだかゴタゴタしてるような。鷹斗（キング）ルートに沿ってるんだけど、最後はノーマルend？うーん、モヤモヤする。

2014/12/31

[月とお茶会]

一言でいうなら、綺麗にまとまってたけど物足りない！…でした。キングルートなお話でしたが、…萌えが足りない。世界設定上シリアスなのは仕方ないですが、あと１章追加して、キングと主人公のラブが見たかったです。ゲームプレイ済みですが、この本はキングエンド迎える１章手前で終えるような、またはキングルートに見せかけてノーマルルートのような、そういう微妙な気分になる本でした。

2012/12/02

[虚と紅羽]

こんっっな納得いかない終わり方あるかーーっ！ と、なった1作。 移植版プレイ済みで見たわけですが、もやっとすると言うか、一番言いたいのはなんでこんな微妙な終わり方をしたのか。レインそんなに出したかったのかよ