内容説明
爆笑のかんちがいに、ことばの本質が詰まっている!
「ペレペレポッパー」「きょう、ゴリラをうえたよ」ってなんのこと? 勘ちがいに爆笑し、詩人顔負けな言い回しにはびっくり。ただのまちがいではない、言語学者をうならせることばの本質がそこには隠れていた! 解説・今井むつみ
「パパ、いらなかったよ!」
「おかあさんとコラボしたいよぉ!」
「で、りょこうってどこなの?」
「ぜんしゅうちゅう、虫のいき!」
「5年生だったら小5ぜんそくなのかな」
「ひいばあちゃーん!しんぱくないー?!」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
105
分類810。言語学、日本語って面白い。子どもの面白可愛い「いいまちがい」を集めて、それがどんな経緯や解釈でそうなったのか考察する。単純にいいまちがいを可愛いなぁと愛でてもいい▽表紙の「きょう、ゴリラをうえたよ」は幼稚園でパンジーを植えた4歳児の発言。パンジー→なんかサルぽかった(チンパンジー)、知ってるサルぽいやつ→ゴリラ?と判明すれば思考回路が理解できる。少ない語彙の中で合うものをひねり出す過程での「いいまちがい」これが可愛くないはずはないイヤ絶対可愛い。2024.7刊2024/11/12
ぶち
86
子供の言い間違いって、面白いし、可愛い。子供たちの勘違いにニヤッとしたり、涙がでるほど笑ったり、詩人みたいな言い回しに感心したり… 私が好きなのは、車を指して"これはブーブー" スマホを指して"これはペイペイ"。爆笑しちゃいました。 それだけではありません。この本は、大人の読者に"言葉とはどういうものか"、言葉の本質を考えるヒントを与えてくれるのです。2025/05/18
MI
68
愉快な子どもの言い間違いのエッセイ😊ほっこりにこやかになれるので夜読むのにちょうどいい。ためになることも混ざっていてよかった。「パパ、いらない」パパとママでかくれんぼ子供が鬼でパパが見つからないことをいらないと言い間違え笑。大笑い。「ちゃんは仲良しの人に使うのよ」人の呼び方に、様、殿、さん、君、などたくさんある。よくテレビ通販で「ぜひお電話ください」と聞いた子どもはリモコン持って「でんわ持ってないの?」と純粋につぶやいてるからこそ笑える、狙いなしでいろいろ言い方あるんだなと感心した。2025/10/21
けんとまん1007
66
幼児の言い間違い集。とは言え、考えると、言葉の不思議さが広がる。その時に持っている言葉、連想、状況の理解などの結果としての言い間違い。その先を考えると、年齢に関係なく言える部分が多く、思考のトレーニングになる可能性あり。2025/09/17
ネギっ子gen
64
【子どもの言い間違いには、ことばの本質が詰まっている】☆よいこさんのレビューに惹かれ――。言語オタクがネットで言い間違いを募集し、1000以上の投稿から興味深い80個を選び解説を加えた書。巻末の今井むつみ教授の解説で、<子どものいいまちがいの「作品」を見ていると、言語の本質的な特徴をさまざまな方面から多彩に見せてくれます。また、人間が生まれながらに持つ思考の仕方や推論能力から言語がどのように生まれてきて、進化し、現在の姿になってきたかという問題について、さまざまな仮説を私たちに考えさせてくれます>と。⇒2024/12/01
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