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内容説明
「頑張っているのに、なぜか認められない」「努力はしているけど、結果が出ない」…そんな人に足りないのはきっと「テンション」「修正」「確認」―「テンシュカク」だ。
本書は、齋藤先生がこれから社会に出る学生たちに伝え続けてきた「秘伝」である「テンシュカク仕事術」を公開するもの。
「揺さぶりジャンプでテンションアップ」「修正は二、三割増しで」「確認は手書きチェックリストで」など、具体的手法も多数。
目次
序章 「テンシュカク」で、頂点まで昇りつめろ!(「ホウレンソウ」はもう古い? 「石垣でいい」という人は石垣にもなれない ほか)<br/>第1章 何はなくとも「テンション」を高めよ!(「テンション」は仕事の土台である 刺激のシャワーで「テンション」を維持しよう ほか)<br/>第2章 「組織ぐるみ」のテンション向上術(日本の強みは集団力にあり! テンションを高めるコミュニケーション術 ほか)<br/>第3章 「修正」は四つのステップで(まずは自分の「弱さ」を知れ! 周囲の意見を受け入れるための「作法」を知る ほか)<br/>第4章 「確認」で未来を先取りしよう(仕事は「確認」に始まり「確認」に終わる 鉄壁の確認のためには、「声」と「身体」を使え! ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
薦渕雅春
23
数年前から積読だった本。頑張ってるのに、なぜか認められない。努力はしているけど、結果が出ない。・・・そんな人に足りないのは「テンション」「修正」「確認」ーーー「テンシュカク」だと! 聞き慣れない言葉だが 内容はごもっとも、って感じ。ホウレンソウ は 広まっているが、テンシュカク は さぁどうなるでしょう!面白かったのは『雑誌は精神の「給水所」である』と述べている箇所。本が精神のエネルギーを作る本格メニューだとすれば、雑誌はマラソン中の給水所のようなもの。著名人や話題の人のインタビュー記事をよく読むとの事。2017/12/30
猫柳
3
テンシュカク(テンション、修正、確認)がビジネスパーソンに大切というシンプルな内容ではあるが、シンプルイズベストという言葉にふさわしい本だというのが正直な感想。これだけシンプルだと決して忘れないだろう。成功しない場合、この3つの要素のどれかが不足している。自分に当てはめると、修正することが課題だと感じている。修正するためには素直さが必要。この要素は立場が上になればなるほど求められる。もっと修正力を鍛えていこうと思う。2024/02/27
καйυγα
3
相も変わらず斎藤孝氏の本という感じ。本書は正直、良くも悪くもな感じ。個人的には斎藤氏の論説はとても好き。テキパキとした内容、理由付けが分かり易く記載されているものだから、妙に説得力がある。社会人としてまだまだ日が浅い頃に読めたらベストなのかもしれない。けど、多分その時読んだとしても、とても面白くないのだと思う。2014/06/13
HALI_HALI
2
上昇力を持ったエネルギッシュな人間。合言葉はズバリ「天守閣」。テンション、修正、確認。この3つの力を磨いて人間としての基礎力を高めよう!社内で私の尊敬する人達(そういえば、全員40歳以上)全員に当てはまるこの特質。何か大きなヒントと後押しをされた気がします。2017/02/11
Pikatyuagarden
1
・忘れてしまうなら、毎日読めばいいだけの話である。・笑顔にも練習が必要・猪木の延髄斬りと闘魂注入ビンタの差・手っ取り早いのは日常会話において「でも」という言葉を意識的に封印する事・挑戦、失敗、修正サイクルを猛スピードで回す・恥ずかしかったり斜に構えたりせず素直に実践できるか。そこに成否のカギがある。2016/02/05