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内容説明
自分が一生をかけて取り組む仕事を見つけたい――
そんな思いに突き動かされ、自分の「役割」を探し求めていた著者がディズニーランドで見つけたのは、難病の子どもとその家族たちの笑顔だった。「これこそ、僕の役割だ」。オリエンタルランドを飛び出し、難病の子どもとその家族をディズニーランドに招待するための団体を設立する。
目次
第1章 あなたの役割は何ですか?
第2章 大切なことは目の前にいる人が教えてくれる
第3章 仕事はお客さまに作られる
第4章 ディズニーランドは永遠に未完成
第5章 心をいやす魔法の国
第6章 「ひとりじゃない」と伝えたい
第7章 「思い込み」こそ力
第8章 名刺がない自分に何ができるか?
第9章 立派じゃない人生で巡りあえたもの
第10章 つながっていくいのち
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リップ
18
自分の役割を見つける。夢ややりたいことがないと嘆く若者達に対して大住さんは、その現場での自分の役割自分のできることをやったのかどうかを問うています。自分のやりたい仕事じゃなかったと辞めてしまうのは簡単でしょう。でもウォルトの本でも書かれているように、私たち若者は選り好みをしすぎているのではないか。Dutyをこなすのは社会人として当たり前。そこに自分の役割、Missionを見出すことでやりがいが生まれる。どんな環境でも、必ずその人の役割がある。「現状維持は後退の始まり」いつだって前を見て進める人になりたい!2014/02/28
みんと
12
仕事っていうのはお客さまのためにやってるのではなく、お客さまに作っていただいているものなのだな。 驕り高ぶった気持ちでやっていてはいけないのである。 ただ、働いてお金をもらうだけではなく、自分ができることは何なのかをあらためて見つけることに意義があることを再認識。 自分の役割を見つけたら、思い込みだっていい。 一歩を踏み出してみなければ何も始まらないのだ。2013/04/19
saboten130
10
泣きそうになる。「あなたの役割はなんですか?」まだ心から答えられないから探す。2015/02/02
プル
5
難しい本ではありません。しかし、何故か、先に進まない本でした。こういうことでなくても、ディズニーでなくとも、人を感動させる働きは出来るものと、私は考えています。感動が人を動かす。しかし、現実はそれだけでは生きていけない。感動しても行動出来ない人間なんていくらでもいる。誰もそれを責めてはいけない。現実の生活だってあるのだから。気づいた人間が、その力を見せてくれるけれど、その人が困ってしまった時には、手を差し伸べられる自分でいたい。2013/11/17
Kazuki
4
「あなたの役割は何ですか?」すぐには答えられない深い問いであると思うが、これに着いて考えさせてくれる本。日本人は熱しやすくて冷めやすい。この言葉にもあるが思いついたり、共感するだけでなく、それを継続して支援したり、自ら行動し続けることの重要性を学べたと思う。2019/05/22