内容説明
大学生向け学習指南書のベスト&ロングセラーを8年ぶりに改版。
ノートの取り方や情報の整理法など、大学生の学習の基本を押さえた構成はそのままに、第3版では最新の情報環境との付き合い方や活用法に関する内容を追加。文献表記の書式についても一新するとともに、既刊「アカデミック・スキルズ」シリーズのどの部分を参照したらよいかについても追記。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sheemer
14
大学に限らず、アカデミアに属する人がその中で意義あるアウトプットをするために必要不可欠なことがらが網羅的・簡潔に書かれている。これだけは最低押さえろよ、という感じ。2020年第3版なりのリファレンスに繋がっている。学問の初心者の人は目を通しておくべきであるし、そこで実際に生活するようになったら、呼吸をするように実践するようになっているはずのことだ。若い(と思っている)学問の徒は、時々見返すといいと思う。出版元なりの特異性はあるかもしれない。2024/03/06
tieckP(ティークP)
6
大学低学年で身につけるべきスキルをコンパクトにまとめた本。この手の本でも慶應出版のものはすごくまじめだと思う(ふざけたレポート本を書いた山内史郎氏は新潟大だった)。無駄な情報がないという意味で、たとえば高校時代に教科書を繰り返し読んで身についた人とか、本棚にスペースの余裕がなくて細い本が理想という人にはとてもお薦め。他方で、この本を読めるレベルの学生(主に慶應レベルの学生)なら、本書を読まなくても四年大学にいたらアカデミック・スキルが身について卒業できる気もする。本書と初級本を往復すると良いかも。2022/02/02
教養欲しい
2
真剣に学問と向き合おうとする気持ちのある学生には必読の参考書です。2020/05/30
よっちん
1
研究室2021/06/04
爆撃project
1
大学で何をするのか,学問とは何をすることなのか,プレゼンのマナーや書式のマナー、といった大学生活の基本的なことを学ぶことができた。2020/12/20