内容説明
大学生向け学習指南書のベスト&ロングセラーを8年ぶりに改版。
ノートの取り方や情報の整理法など、大学生の学習の基本を押さえた構成はそのままに、第3版では最新の情報環境との付き合い方や活用法に関する内容を追加。文献表記の書式についても一新するとともに、既刊「アカデミック・スキルズ」シリーズのどの部分を参照したらよいかについても追記。
電子書籍化に際しては、第3版第4刷(2023年12月発行)を底本として制作した。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sheemer
15
大学に限らず、アカデミアに属する人がその中で意義あるアウトプットをするために必要不可欠なことがらが網羅的・簡潔に書かれている。これだけは最低押さえろよ、という感じ。2020年第3版なりのリファレンスに繋がっている。学問の初心者の人は目を通しておくべきであるし、そこで実際に生活するようになったら、呼吸をするように実践するようになっているはずのことだ。若い(と思っている)学問の徒は、時々見返すといいと思う。出版元なりの特異性はあるかもしれない。2024/03/06
不見木 叫
12
大学1年向けと思われるレポートの作成の手順や方法について書かれている。専攻科だったのでレポートなどの経験はないが、資料集めや引用の作法など参考になる部分も多い。2025/01/20
ぐっち
9
ダメレポート脱出法が面白かったので、おおもとのこちらも読んでみた。大学の学習のしかたの本。本の読み方、ノートの取り方、慶応の出版会が出しているが、基礎的なことばかりで良い。こういうの大学生の時に読んでおけばよかった。私の大学生時代には出てなかったけど!2025/04/08
tieckP(ティークP)
6
大学低学年で身につけるべきスキルをコンパクトにまとめた本。この手の本でも慶應出版のものはすごくまじめだと思う(ふざけたレポート本を書いた山内史郎氏は新潟大だった)。無駄な情報がないという意味で、たとえば高校時代に教科書を繰り返し読んで身についた人とか、本棚にスペースの余裕がなくて細い本が理想という人にはとてもお薦め。他方で、この本を読めるレベルの学生(主に慶應レベルの学生)なら、本書を読まなくても四年大学にいたらアカデミック・スキルが身について卒業できる気もする。本書と初級本を往復すると良いかも。2022/02/02
教養欲しい
2
真剣に学問と向き合おうとする気持ちのある学生には必読の参考書です。2020/05/30
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