集英社文庫<br> 蝶舞う館

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集英社文庫
蝶舞う館

  • 著者名:船戸与一
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 集英社(2012/12発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087450187
  • NDC分類:913.6

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内容説明

ベトナム解放三十周年記念番組の収録中、日本の女性タレントが行方不明になった。番組関係者のもとに届いたのは、不当な弾圧を受ける少数民族モンタニャールの名を冠した組織からの犯行声明だった。不可解な要求にとまどいつつも救出に向かう男たち。だが、武装蜂起の予兆と見た公安部が組織壊滅に動き出し、凄絶な民族紛争に巻き込まれていく――。東南アジア5部作の掉尾を飾る傑作長編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

きょちょ

25
ベトナム戦争は、ベトコンと米軍との戦争ということだけでなく、ベトナムの少数民族たちの闘いでもあった。 時を経て2004年、ベトナムに取材に来た日本人の女優が誘拐されるところから事件は始まる。 ただ、今まで読んだ作品のようなハラハラドキドキが少なく、途中ちょっと退屈だった。 主人公も他の作品ほどの魅力が感じられない。 後期の作品とのことで、作者のボルテージが下がったか・・・。 ★★★2018/05/27

7
ベトナム戦争の底流にもあった、ベトナムの民族問題。全く知らなかった。船戸与一作品なので、結末はなんとなく想像していた通り、というか、十分に伏線が張られていて、登場人物は逃げ出すことはできない。結末がわかっているからこそ、そこまでの微細な展開や描写に心を開いて受け止めることができるのだ。2019/09/10

Masaru Yamada

4
船戸与一作品 初読了。東南アジア5部作の1作品のもよう。何の知識も先入観もなかったので、起承転結の起が長いと感じた。とにかく物語が全然進まない。ベトナム戦争、少数民族弾圧の歴史や賄賂まみれの警察、公安の裏事情など複雑に絡み合ってる。またベトナム人の名前が覚えていられない。肝心の内容は東南アジア版ハードボイルドと思えば、、、 この作品を読んだ感想としては誰も幸せになれない。。。重いエンディングでした。2018/06/22

新山下

1
目次の後に主要登場人物とベトナムの地図があるので、長編でも分かり易かった。物語では、その主要登場人物の半数以上が殺されるか自殺をしている。冒険小説で当然かもしれないが、この著者はよく登場人物を死なせるね。2015/11/08

nori

0
It is the best for me in jungle-river stories among Heart of Darkness, Apocalypse Now, this and others. However, as a novel of Funado, this is one of the worst, since readers can easily foresee the next. He might be afraid of much influence from them?

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